生理中のお泊まり。セックスお預けでもラブラブに過ごす方法

毎月の生理は、余分な血液や老廃物を体の外へ排出するデトックス。こんなときは、じぶんの体をいたわり、のんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。彼とのセックスも1週間だけお休みをして、他のことで愛を深めてみるといいでしょう。今回は、セックスお預けでも愛を冷まさないための方法をご紹介します。

生理中のセックスはおすすめしません

『生理中のセックス、みんなどうしてる?』という記事でも書いたとおり、生理中の女性の体はとてもデリケートなので、セックスには向いていません。

免疫力が落ちているため、激しいピストン運動で雑菌が体内に入り、膣炎や子宮内腹症にかかったり、避妊をおろそかにして「うっかり妊娠」ということもあります。将来、健康に妊娠できるように「セーフセックス」を守ることも愛情です。

セクシーマッサージで愛を深めよう

とはいえ、セックスができないからといって、スキンシップが極端に減ってしまうのも悲しいもの。しぜんな形でお互いの体に優しく触れられるように、生理中は「寝る前のセクシーマッサージ」で愛を深めてみるといいかもしれません。

彼にベッドにうつぶせになってもらい、腰や背中をもみほぐしてみましょう。そのまま腕から手の先まで、上半身を軽くもみほぐしたら、彼の足元へ移動して、足首から太ももにかけてマッサージをします。

後半戦は、内太ももからお尻、睾丸の周辺を指先でセクシーにタッチしましょう。秒速5cmほどのスピードで、ゆっくりと彼を誘うように動かして。

マッサージで肌の触れ合いをもつと、「オキシトシン」という愛情ホルモンが分泌され、セックスと似たような幸福感をもたらします。心身もリラックスして、愛情が伝わることでしょう。

挿入なしでも満足できる「スキンシップ」を工夫して

マッサージをしているあいだに、「もっと満足させたい」という気持ちが強くなったら、彼に仰向けになってもらい、口や手で射精に導いてあげて。

そのあとも体の火照りがとれない場合は、彼の横でマスターベーションをするといいでしょう。生理中なので膣の中に指は入れずに、下着のなかに手をいれてクリトリスを刺激します。

彼には首筋や胸にキスをしてもらったり、頭をなでてもらったりすると、いつもとは違った興奮が味わえるはず。そのまま絶頂に達すれば、挿入という行為がなくても、「性欲」と「愛」の両方を満たすことができるのです。

痛みを感じたり、気乗りしない場合、生理中のセックスは避けたほうがいいでしょう。いつもより穏やかに過ごし方で、彼との愛を深める工夫をしてみてくださいね。