おりものをチェックするだけでわかる「性感染症」

おりものをチェックするだけでわかる「性感染症」

性病は自分には関係ないとおもっていませんか?

すこし陰部にかゆみを感じることはあるけれど、病院にいくのは面倒だし、すこし怖い・・こんなかんじでそのままにしておくと、将来、不妊症になる可能性もあります。

今回は「おりもの」をチェックすればわかる、性感染症の症状についてご紹介します。

 

◆おりものをチェックしてみよう

1.チーズのようなポロポロしたおりもの→カンジタ膣炎
セックスで感染することもありますが、もともと人の体内にある菌ともいわれ、疲労やストレスなどで免疫力が落ちたときに症状が出ることもあります。

2.濃い黄色から黄緑色で、ツンとした悪臭のあるおりもの(泡状のおりものが出ることもある)→トリコモナス膣炎
肉眼で見分けることのできない原虫が性器の中に入り込み炎症を起こします。セックスによる感染が主ですが、下着やタオルなどから感染することもあります。

3.粘液上の黄色や緑白色のおりもの→クラミジア感染症
クラミジアは日本で最も多い性病で感染者は100万人以上とも言われています。自覚症状が軽く、感染に気づかないことが多いので発見しにくい病気のひとつです。

 

◆快楽優先のセックスはほどほどに

性病は怖い。だからコンドームをつけましょう、といったところで、そんなことはいまどき中学生でも知っていること。でもやっぱり、着地点は「セーフセックス」の大切さを見直すというところに落ち着くんですよね。

セックスはいつでも快楽と隣り合わせ。とくに男性は勃起をすると、理性や冷静さなんてぶっ飛んでしまいますから、たとえ「きょうは生(ナマ)でしたい」なんて甘えられても、答えは「NO」ですよ。

彼の欲望はあなたが上手にコントロールしてあげましょう。