元カレがデキ婚。ナマ派の人はずっとナマ派なんだなぁと思った話

先日、学生時代に交際していた元カレが結婚したと聞きました。しかもできちゃった結婚。別にいまどきデキ婚なんて珍しい話じゃないんだろうけど、なんだか複雑な心境になりました。

元カレがデキ婚、妙に生々しい…

元カレがデキ婚したと聞いて、はじめは「え、あんなに真面目で慎重なタイプなのに…!」ととても驚いたのですが、すこし冷静になって考えてみると、「まぁそうだろうね」とひとりでハラオチしている自分がいました。

「知り合いのデキ婚」であれば、ふーん…ぐらいで流せるところですが、元カレとなるとよく知っている相手だけに、妙に生々しくいろんなことを想像してしまうから厄介です。

たとえば、避妊について。元カレはプレッシャーに弱く、緊張するとすぐにおちんちんがしぼんでしまうタイプ。だからセックスのときは、ほとんどコンドームを着けずに中出し。かわりに私がピルを服用して、避妊をしていました。

それからしばらくして彼とは別れてしまうのですが、別れてからもダラダラとふたりで会うことが続きました。

あるときピルを服用していないときに、セックスをしたことがあって、「今日は外に出して」と頼むと、シーツに精子をびしゃーっとぶちまける大惨事。

「え、こんな失敗する人いるの?」ってぐらい見事にベッドを汚していました。元カレにとって私は二人目の彼女。おそらく当時は外出しした経験がなかったんだろうなぁと悟りました。

ナマ派の人は、相手がかわってもナマ派

私は元カレと付き合ったことをきっかけに、セックスでコンドームを着けなくなりました。

それまではゴムを着けるのが当たりまえだと思っていましたが、慣れって怖いもので、一度ゴムをつけないセックスを経験してしまうと、「ナマのほうが気持ちいいじゃん。病気なんてお互いに持ってないから大丈夫かな」と感覚が麻痺してしまうんですよね。

すごく無防備なセックスをしてきたことは重々承知ですが、当時は「快楽」を優先するあまり、自分から「ゴムつけなくていいよ」と言っていました。

1回ナマ派に目覚めてしまうと、コンドームありのセックスにはなかなか戻れません。いまは男女が簡単に付き合ったり、別れたりを繰り返す時代ですから、こうやってナマ派の連鎖は広がっていくんだなぁ…と思った夜でした。