絶対にありえない!避妊の都市伝説・6選

避妊や性病に関しては、正しい知識を持つことが大切ですが、世の中には男性にとって都合のいい「情報」がたくさん流れています。彼にいわれたことを信じて、安易に受け入れてしまうと、後々痛い目にあうのは女性のほうです。

そこで今回は、絶対に応じてはいけない「誤った避妊法」についてお伝えします。

間違った避妊法に気をつけて

これらはすべて避妊法としてまったく効果はありません。彼にリクエストされても絶対にOKしてはいけませんよ。

・洗えばだいじょうぶ
・女性上位は妊娠しない
・セックスの後で膣内を洗い流し、床でジャンプすればだいじょうぶ
・2回目、3回目の射精は妊娠しにくい
・膣外射精なら妊娠しない
・生理中のセックスは妊娠しない

(参考:宋美玄『幸せな恋愛のためのSEXノート』ポプラ社)

避妊は女性が主体的に

コンドームをつかったセックスは、感度が落ちるという理由で避妊に協力的でない男の子っていますよね。実は筆者(女性)もそのひとりです。

コンドームをつけていても妊娠する可能性はあるし、じぶんの体や人生を男性に委ねてしまっているような気がして、好きではありません。そのため、私は低容量ピルを服用して、信頼できるパートナーと生(ナマ)でセックスしています。(ふたりとも性病の検査済みです)

もちろんこの方法を推奨しているわけではありませんが、女性には「避妊や性病」といったセックスに必ず付きまとうリスクと向き合い、じぶんの身はじぶんで守る意識をもってほしいと思っています。なんでも彼任せにして、じぶんの体を傷つけてしまうのは絶対に避けたいところ。

残念ながら巷では、女性の体のことなどこれっぽっちも考えずに、快楽だけを優先する男たちがたくさんいます。恋をしているときはそういう男でも「運命の王子様」にみえてしまうもの。でも、最後に痛い目にあうのはかならず女性側です。

女性の心身や人生にも大きな影響を与える事柄なので、一度これまでの避妊法について見直す時間をもってみるといいでしょう。