女性は、生理前になると、イライラしたり、落ち込みやすくなったりします。便秘や頭痛、腰痛などで体の不調に悩む人も多いでしょう。
でも毎月やってくることだからリズムを理解して、ハッピーに過ごしたいものですよね。
そこで今回は、生理前の不調(PMS)とうまくつきあうためのポイントをお話していきます。
■暴飲暴食に注意!
この時期は、プロゲステロンという女性ホルモンの分泌が増えるため、体がむくみやすく、体重が増えやすい時期でもあります。夜遅くまでダラダラと飲み歩いたりせずに、夕食は早めに済ませたほうがいいです。
また、生理前になると無性に甘いものが食べたくなる人もいると思いますが、これもホルモンバランスが影響しています。「甘いものは太るから・・・」と我慢しすぎるとストレスになってしまうので、ヨーグルトや果物の甘みで欲求を満たしてあげましょう。
■じぶんを甘やかそう
PMSは、完ぺき主義で几帳面な人ほどなりやすいといわれています。ふだんならうまく気持ちが切り替えられるのに、何をやっても失敗ばかりで、自己嫌悪に陥った経験のある人も多いでしょう。
生理前は、どうしても集中力が散漫しやすいので、大事な予定はできるだけ入れないようにしたり、仕事や勉強は「目標の半分ぐらい達成すればいいや」という気持ちで取り組むといいでしょう。
なんでも一人で抱え込んだり、うまくできない自分を責めたりせずに、たまには人に頼りながらじぶんを甘やかしてあげるのもPMSとうまくつきあうコツです。
■じぶんなりのストレス解消法をみつけて
将来のために習い事や勉強をしている人もいると思いますが、生理前は「自分磨き」がかえってストレスになってしまうこともあります。「今日は人に会う気がしないなぁ・・」という日はムリをして外出せずに、素直に「じぶんがしたい」と思うことにこたえてあげるようにしましょう。
映画が好きな人は、自宅にこもって鑑賞会をしてもいいですし、お風呂が好きな人は、じぶんの好きな香りの入浴剤を用意して、ゆっくりと入浴するのもいいでしょう。
「いつもがんばってくれてありがとう・・・」と自分の体をいたわる習慣を意識的につくってくださいね。
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