キスにまつわる意外な健康法

旦那さんが朝会社へ行くときに「お見送りのキス」を欠かさずにしている夫婦は、そうでない夫婦よりも長生きするといわれています。

愛し合うパートナーとのキスは、心身の健康にとてもいい影響を与えます。だから「もうつき合いも長いし、いまさらキスなんて・・」と軽視してしまうのは、モッタイナイこと!!そこで今回は、キスにまつわる意外な「健康法」を3つお教えします。

1.ストレスを軽減

ストレス社会に生きる現代人だからこそ、パートナーとのキスを欠かしてはいけません。

「キスをすると快楽ホルモンの一種であるオキシトシンが大量に分泌され、ストレスホルモンであるコルチゾールが抑制されることが分かりました」(精神科医・高木さん/以下、同)

仕事や人間関係に悩む彼の姿をみかけたら「きっと大丈夫だよ(チュ)」と癒しを与えられる彼女で居続けるましょう。

2.免疫力が高まる

「キスで口内のわずかなウイルスやバクテリアを移し合うことにより、それぞれの体内で自己防衛機能が刺激されるです。結果、免疫力が高くなり、病気に対する提供力が高まります」(同)

キスをすると、1秒間に2億匹もの細菌が行き来すると聞くと、なんだか気味が悪いですね。でも毎日続ければきっと風邪に負けない(?)強い体が作られるはず。

3.幸福感に包まれる

なんとキスには幸せ物質「セロトニン」を増やす効果もあるようです。

「セロトニンという精神を安定させて満ち足りた気分を感じさせる作用があるホルモンが放出されることもわかりました」(同)

愛する人とのキスならなおさら幸福感に包まれるはず。

1日1キス。これで彼と円満な関係が保てるだけでなく、健康も手に入るとしたらまさに一石二鳥。もはや恋人とキスしない理由が見当たらない!あなたのほうから彼にキスのおねだりをしちゃいましょう。

参考文献:高木希奈『精神科女医が本気で考えた心と体を満足させるセックス』徳間書房