黒ずみ、形、におい・・・悩んでいる人が多い「性器のコンプレックス」

file0001275057572女性とセックスの話をすると、意外にも性器にコンプレックスを感じている人が多いことがわかります。

性器は他の人と比べる機会がないので、雑誌やネットでみた情報を鵜呑みにして「私はビラビラが大きいかも」「全然ピンク色じゃない」と鏡の前で股を広げて落胆する人もいるようです。そうなると、彼にもみせるのが恥ずかしくて、クンニを拒否したり、セックスのバリエーションも狭くなる一方。

そこで今回は、性器に関する3大お悩み「色」「形」「ニオイ」について、お答えをしていきます。

 

■他の人と比べて黒ずんでいるかも

外陰部はもともとメラニン色素が多いため濃い色になりやすく、下着のこすれなどが原因になることもあるので、心配はいりません。

「いろんなオトコとヤリまくると、性器が黒ずんでくる」という噂がありますが、これはまったくの嘘です。成熟した女性の陰部は「赤黒い色」をしています。黒ずみをケアする石鹸やパックなども売られているので、気になる人は試してみるといいかもしれません。

 

■ビラビラが大きい

子供の頃は未成熟な性器も、体の成長にあわせて肥大します。陰部が全体的にふっくらとすることで、敏感なクリトリス、尿道、膣を守っているのです。

女性の中には、「大陰唇が耳たぶの半分ぐらいあって気持ち悪い」と悩んでいる人もいるようですが、性器の形に「理想」はありません。「他の人より大きいんじゃないか」とじぶんを卑下するのは、ナンセンスです。

ふっくらとした性器は、成熟した女性になった証として、もっと自信ももちましょう。

 

■ニオイがきつくて、セックスにも集中できない

性器のにおいは、大陰唇と小陰唇のあいだに溜まったアカや尿などが原因です。女性の場合は、下着やナプキンで陰部がムレやすいため、男性に比べるとにおいが気になるという人が多いでしょう。

お風呂に入ったときに指の腹で丁寧に洗い流し、いつも清潔な状態を心がければ、ほとんど気にならなくなるはず。

ただし、性感染症が原因で、においがきつくなっていることもあるので、おりものに変化がみられるときは、病院で検査を受けたほうがいいでしょう。

 

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