におい、黒ずみ、毛深い・・・など、アソコにコンプレックスを抱えている女性って多いですよね。なかなか人に打ち明けにくい部位でもありますし、どうやってケアしたらいいのか分からないという人もいるはず。今回は、デリケートゾーンの正しいお手入れ方法をご紹介します。
◆デリケートゾーン、きちんと洗えてる？
性器はとても大切な器官。ですが、実は適切なお手入れをしないまま、自己流を通している人は多いもの。デリケートゾーンのお手入れが不十分だと、雑菌が繁殖して、かゆみやにおいの原因となるので日頃のお手入れが大切です。
特に女性の場合は、複雑に入り組んだ構造上、おりものや尿などがこびりついた「恥垢（ちこう）」と呼ばれる垢が発生しやすく、シャワーで適当に流すだけでは、十分に洗い切れていないこともあるのです。
洗う時は、爪を立てないように気をつけながら、指の腹でなぞるように恥垢を落とします。
においが気になるからといって、ボディソープや石鹸を使うのはNG。女性器は酸性に保たれているため、アルカリ性の石鹸を使うと、膣の酸度のバランスが崩れてしまいます。性器に雑菌が入りやすくなり、かえってにおいやかゆみの原因になることも。
毎日清潔な状態を保っていれば、さほどにおいが気になることはないと思いますが、どうしても泡でゴシゴシしたいという方は、デリケートゾーン専用の石鹸が出ていますので、一度使ってみるのもいいかもしれません。
◆生理が早く終わる「使い切りビデ」も登場
生理中やオリモノが多いときは、いつもよりニオイが気になる・・・という人もいるでしょう。
そんな方におススメなのが、使い切りビデ「プチシャワー・セペ」。生理の終わりごろ、あと2～3日というときに、ビデで膣内洗浄をすると、残血をすっきり洗い流すことができ、生理の期間も短くなります。
価格は1本300円程度で若干高めですが、毎月の憂鬱な生理が早く解放されて、快適に過ごせるんだったら試してみる価値がありそうですよね。
日本に登場したのはここ最近のことですが、欧米などでは当たり前の習慣みたいですよ。
デリケートゾーンのケアは、お肌や髪のお手入れと同じ！いつも頑張ってくれているアソコをいたわるつもりで、お手入れを欠かさずにいきたいですね。
