性交痛で悩んだことはありませんか。
「挿入=痛いもの」という体験をしてしまうと、そのイメージを取り除くには時間がかかります。「また痛かったらどうしよう」と考えると、緊張やプレッシャーからさらにアソコが乾いてしまうなんてことも。
大好きな彼のペニスを受け入れるのが困難になると、セックスも憂鬱になってしまいますよね。というわけで今回は、性交痛で悩んでいる方のために、ピストン運動のコツについてお話をしていきます。
目次
挿入後の数分間は動かずに結合のみ、愛の言葉で2人の気分を高めて
前戯が不足していて、アソコの準備ができていないのに、ペニスを入れると痛みがあるのは当たり前。その場合は、彼に「まだ早い」と伝えましょう。
問題は、挿入前は濡れていたのに、ピストン運動を始めたら乾いてしまったケース。これは、男性のピストン運動に問題があります。彼に次のポイントを見直してもらうといいでしょう。
最初の挿入は、ゆっくりと。30秒ぐらい時間をかけて、ペニスが膣の奥まで入れてゆき、そのまま静止します。ペニスを膣になじませる時間をとりましょう。そのあいだは、キスをしたり、愛の言葉を囁きあったりして、2人の気分を高めておきます。
この時間を取らずにいきなり男性が激しく動いてしまうと、膣がびっくりして、快感どころではなくなってしまうので、注意して。
感じているときこそ、焦らしテクが有効
「ピストン運度は、激しくすればするほど、女性を満足させられる」と勘違いしている男性は未だに多いのですが、これはAVの幻想に過ぎません。
激しいピストンは、愛液が乾いたり、小陰唇が中に巻き込まれて、痛みの原因になったり、むしろ女子にとってマイナス面が多いのです。
もし彼が勘違いしていたら、「生身の女子はソフトな動きのほうが好きなんだよ」とやさしく教えてくださいね。
その上で、さらに上級者を目指したいときは、「もう少し激しくしてほしいな」というときに、彼にわざと動きを止めてもらうといいでしょう。
「お願い」と言うまでは焦らし続ける、などのルールを作っておくと、女性の好きなペースで焦らし効果を楽しむことができます。