何度もフェラをお願いされるのに、私への愛撫はほとんどなし。キスしてすこし胸を触ったらすぐに挿入。
こんなワンパターンなセックスに、不満を持つ女性は多いようです。
本来、セックスは2人で気持ち良くなるもの。どんなに大好きな相手であっても、一方的に求められるセックスばかりでは疲れてしまいます。愛情不足を感じてしまうのも仕方ありません。
こんなとき、どうすればいいのでしょうか。
排泄型のセックスを許しちゃダメ!
彼はこれまでどんなセックスを経験してきたのでしょうか。
風俗経験、セックスの経験人数、昔の恋人との交際期間など、分かる範囲で振り返ってみてください。
今の10代~30代の男性は、インターネットでお手軽にAVを鑑賞してきた世代。長時間のフェラチオや顔面射精など、セックスに対して男性本位のゆがんだ考えを持っている傾向があります。
それが付き合う女性によって、本来のセックスの楽しみ方を学びとっていくものなのですが、女性のほうが遠慮して本音を言い出せなかったり、性に保守的だったりすると、成長する機会がないまま年月を重ねてしまうのです。
もし彼がそれなりに恋愛経験を積んできたはずなのに、セックスに愛情が感じられない場合は、過去に付き合ってきた女性が“教育”をしてこなかった証拠。
男性は一度“排泄型のセックス”に慣れてしまうと、女性への奉仕を「面倒」と捉えがち。
そうなると、「私にもしてほしい」とお願いしても、テキトーな愛撫だったり、時間が短かったりなどの態度に表れるのです。
こんなセックスは、彼のオナニーをお手伝いをしているようなもの。彼が疲れているときなど、たまにならアリですが、毎回なんてありえません。
いますぐ「私は無料の風俗嬢じゃないんだからね!」と不満を打ち明けて、彼を育ててあげるべき。
「フェラ&挿入お預け作戦」で彼を育てよう
彼を育てるためのポイントは、ずばり「フェラ&挿入お預け作戦」です。
いきなりはじめると、男性側も「どうしたんだよ!」と戸惑ってしまうので、あらかじめ「最近、エッチに不満があるの。もっと私の体にも興味をもってほしい」など、気持ちを伝えておくといいかもしれません。
排泄型のセックスに慣れている男性は、「ぶっちゃけ、女性の体をよく知らない」という人がほとんど。ゼロから教えるつもりで育てましょう。
おねだりするときは、「ここをこんなふうに触ってほしい」など具体的に指示すること。
男性がすぐに奉仕をやめてしまったら、「もう疲れた?あとすこしですごく気持ち良くなれそうなんだけど」と延長時間を要求すること。
そして、彼ががんばってくれたときは、「すごい!今までのエッチと全然違う!ありがとう」と感謝の気持ちを伝えること。
セックスで女性が喜ぶ姿は、男性に自信を与えます。排泄型のセックスでは味わえなかった「精神的な充足感」を得ると、男性は自然に「奉仕する楽しみ」を学んでくれるはず。
排泄型のセックスから、2人で気持ち良くなるセックスに切り替えるには、すこし時間と忍耐が必要かもしれませんが、あきらめずにがんばってみてくださいね。