仕事で疲れているわけでもないし、他に女ができたような気配もないのに、彼がもう何週間も発情してこない。セックスをしたがらない彼との関係に悩んでいませんか。
悲しいことに人間の性欲は、それほど長続きしません。何年も付き合い始めの頃と同じように、新鮮な気持ちでセックスをするのは、生物学的にも難しいことなのです。
でも女性のほうから男性の性欲を掻き立てる工夫をすることはできます。今回はそのポイントをNG例を挙げてご紹介します。
◆すっぴん+ユニクロのスウェット
オヤジ化した女子がやってしまうのがこれ。特に同棲中の人は注意です。
口元にうっすらと生えたヒゲ、履き古したの下着、上下ユニクロのスウェットで、彼に「抱いてください」と言うのはルール違反。何も隠さずに心を許した仲になれるのはすばらしいことですが、男女の関係を保ちたいなら一定の距離を意識したいところ。
すっぴんに自信がない人は、お泊りの日は薄化粧をするなど、いつまでも女性らしさを忘れないように努力をして。
◆露出度の高すぎる下着
一方で、お色気たっぷりの派手な下着を身につけて、男性を誘うというのも、セックスレスカップルには的外れな方法です。
女性の体は、「隠すこと」にエロさがあります。派手な下着やTバックはしばらく封印して、白や薄ピンクなど控えめデザインのものを身につけるようにしましょう。デート服も同様です。おっぱい丸出しをエロいと考えるのは、外国人の発想。日本人男性からみると、露出の多すぎるファッションは「下品」に映るのです。
男性を興奮させたいなら、大事な部分は隠すようにしてくださいね。
◆行為の間も、恥じらいがない
セックスが始まると、天井をむいて、股を広げていませんか。「ほら、私のアソコを1舐めして、さっさとおちんちん入れちゃいなさいよ」と言わんばかしの図体に、男性が欲情するはずがありません。
男性のやる気に火をつけたいなら、初めてのセックスを思い出して、処女だった頃の自分を演じてみてください。処女の女性というのは、裸を見られることへの恥ずかしさから、自然と脇や太ももに力が入ります。全身を小さく縮めて、あえぎ声も吐息に近く控えめです。
男性はそんな女性の不慣れな姿にくすぐられるものです。たまには初心に戻り、忘れかけた恥じらいを取り戻しましょう。
ポイントは、男性が女性に対して抱いている「ファンタジーの部分」を理解してあげること。いきなり完璧にこなすのは大変だと思うので、できることから1つずつ見直していきましょう。
