恋愛でしあわせになりたいなら、「男の性欲」について知っておいたほうがいいことがあります。
男性は何歳になっても、「頭」と「下半身」が分離した生き物。下半身が元気になると「頭では思ってもいないこと」を口にしてしまったりします。ベッドの中での「お前はホントに理想の女だよ。ずっと一緒にいたい」などがその一例ですね。
彼の甘い言葉を都合のいいように解釈して、「あと何年かつきあったらこのまま結婚かな」と浮かれていませんか。それじゃ、甘い!セックスだけがんばって彼の心を掴んだと思っていると、数ヵ月後に飽きられたときに、ポイ捨てされるか、雑な扱いを受けてセカンドに成り下がってしまうのがオチ。
◆じぶんの言葉で会話をしよう
作家の里中李生さんは、男が本気になる女の条件について「じぶんの言葉で会話ができること」を挙げています。
「男という生き物は、他愛のない話しかできない女は遊びではつき合うが、結婚の対象にはしない。男はセックスの女と結婚の女を区別している。抱かれたら、結婚まで行くと思っていると火傷をする。だが、しっかりとした言葉をもっている女の子には愛情や敬意が生まれ、肉欲だけの対象ではなくなる」(里中李生『女が知らない「結婚していい男の条件」』三笠書房)
ネイルサロンに通ったり、習い事をしたりすることを「女子力(モテへの近道)」と考える女性がいますが、まさに彼女たちは「結婚対象外」にされやすいタイプですね。流行のファッションを取り入れて、カフェで女子会をするだけの毎日では、ゴミのようにいるキラキラ女子から抜け出せません。
◆ネイル代で本を買おう
いい男は、最終的に自分の言葉で会話ができる女性に心が奪われるということを頭の片隅において、生活してみましょう。しばらく女子会から離れて、ひとりで読書をするのもいいでしょう。
人は本から言葉を学び、言葉は知性となって人の中に蓄積されていきます。そうすると、あなたの周りに寄ってくる男にもすこしずつにも変化が現れるかもしれませんよ。