私は20代前半の頃、いろんな男性とセックスをしていました。隠していてもいずれバレることなので、「そろそろお付き合いをするかな?」という仲になった男性には自分の過去を素直に話すようにしています。
「元ヤリマンでした(※実際はもう少し控えめな表現を使います)」という私のカミングアウトに対する男性の反応はさまざま。私は背が低く童顔でおとなしめのファッションをしているので、その見た目からは想像できない性の奔放さに驚く人がほとんどです。
そこで今回は、その経験から学んだ「男の器の大きさ」を見抜く方法についてお話ししていきたいと思います。
「そんなことしちゃダメだよ」とお説教する男
日本人の男性って「処女信仰」を引きずっている人がホントに多い。気持ち悪いぐらいウヨウヨしています。言うまでもなく、こういう男性の器は「極小」です。
表面上は、「まぁイマドキ女の人もセフレとかいるのが普通だよね」とか言う男性でも、心のどこかで「でも自分が付き合う女の子は清純派がいいけど」って思っていることが多いのです。
だから私が彼らの想像をはるかに超えるヤリマンエピソードを打ち明けると、許容できるだけの器がないために、「そんなことしちゃダメだよ」という偏った価値観を植え付けようとするのです。
説教臭いったらありゃしない。誰とセックスしようがアンタに関係ないでしょって話です。
セックスに対する考え方は人それぞれですから、相手に貞操を求めること自体は否定しません。ただ、彼女が処女でいてほしいなら、アンタも童貞を貫き通すのが筋!ですよねぇ。
ヤリたいモード全開になる男
2番目に多いのは目の色を変えて、お持ち帰りしようとする男性。私はこういうサイトを運営しているぐらいなので、エロいことが大好きです。さすがに最近は結婚して落ち着いてきましたが、大学生の頃はいつもセックスのことばかり考えていました。セックスが趣味みたいなものですね。
まあだから「今日なにしてたの?」という感覚で、「この前セックスした男がね…」という会話を始めるわけです。女性から下ネタを振ったとき、男性の反応っていろいろで面白いんですよ。
中身のないバカな男性は、だいたいノリノリで食いついてきます。まあここまではよしとして、問題なのはボディタッチが増える野郎ども。いつ誰が「自由にお触りしてイイ」って言ったんだよ!って話です。
こういう男性は本能に忠実なタイプなので、動物的なセックスしかできません。器の大きさも中の下といったところですね。
女性の過去に興味を示してくれる男
本当に器の大きい男性は、セックス遍歴をカミングアウトしたとき、私の過去に興味を示してくれます。
先に登場したモラハラ男のように「否定」したり、盛りのついたサル男子のように「下心」を全開にしたりはしません。それは女性の性欲を認め、尊重しているからこそ、自然な振る舞いとして現れるのです。
「年収」「学歴」「ルックス」。女性が結婚相手を選ぶときには、見栄やプライドの高さから他人の目を意識したスペックを並べる方が多いですが、本当に幸せな結婚生活を送りたいのであれば、重視すべきなのは「包容力」なのでは?と思います。