手コキに磨きをかけて、彼を感動させちゃおう!

男性に「どこを愛撫されると気持ちいい?」と聞くと、「亀頭」「裏筋」「睾丸」などもっぱらペニスに集中しています。全身が性感帯といわれる女性と違い、男性の快感はシンプルです。

そこで今回は、より効果的に男性を気持ちよくさせるためのポイントをご紹介。これを学んで、あなたも手コキマイスターへ昇格しちゃいましょう。

竿ではなく、亀頭

ペニスの性感帯は、先端に集中しています。もちろん竿も触られると気持ちいいのですが、先端部分に比べると猛烈な快感はないのだそうです。

女子目線でみると、好きなペニスの条件といえば「硬さ」「太さ」「長さ」など、圧倒的に「竿のサイズ」に関心が向けられますよね。だから手コキをするときも、なんとなーく竿を握る強さやリズム感にとらわれている人が多い気がします。

彼をいつもより気持ちよくさせたいなら、先っぽの扱い方を見直すべき。

たとえば、手の上下運動をするときに、親指と人差し指でリングを作り、その輪にカサの部分を軽くひっかけるように動かしてみる。裏筋(亀頭の下にある皮がくしゅくしゅした部分)を伸ばすように舌先でペロペロするのもおすすめです。

ペニスの先端は、女性のクリトリスに相当する部分。とても敏感なので、優しいタッチを心がけてくださいね。

ひねりより、単調な上下運動

二つ目のポイントは手の動きです。雑巾絞りのようにひねりをくわえると気持ちいいという人もいますが、あまり複雑な動きをとりいれると快感が分散してしまい、かえって逆効果。

はじめにスパイス的な要素でとりいれるのはいいですが、中盤になったら単調な上下運動をひたすら続けるようにしましょう。

また、男性はペニスの包皮が引っ張られるときに感じるので、手は根本のほうまでしっかりとおろしてあげるのもポイントです。

他の性感帯とのあわせワザ

女性の場合にもおなじことが言えるのですが、感度アップの近道は複数の性感帯を同時に刺激してあげることです。

例えば、「中イキの開発をするときは、クリトリスを一緒に刺激しよう」という鉄則はPINKYでも何度もお伝えしていますよね。同様に、男性を気持ちよくさせたいときは、ペニス以外の性感帯を触ってあげるといいのです。

耳が好きな人は耳を。乳首で感じる人は乳首を。相手の好みにあわせて、期待に答えてあげるといいでしょう。

上級テクで彼を喜ばせたいなら、睾丸がおすすめです。睾丸にはふたつのボールの間に縫い目のような線が通っています。ここを舌先でなぞるように動かしてあげましょう。慣れてきたらボールをひとつ口に含み、舌をつかってゆっくりと転がしてあげてもいいかもしれません。

快感を与えるよろこびがわかると、セックスの幅が何倍にも広がります。彼の反応をみながら、テクニックに磨きをかけていきましょうね。