今でこそクンニ愛好家としてその魅力を世の中に配信しているワタクシですが、かつては「男の人にアソコを舐められる?えっ、何それ。絶対ムリ!」と思っていました。
だってだって、クンニのときってどうしてもアソコを見られるじゃないですか。恥ずかしくて感じるどころじゃない!
それににおいだって気になる。だからフェラは喜んでするけど、クンニはなるべくされたくないという立場でセックスしてきました。今回はそんな私がクンニの恥ずかしさを克服したきっかけをお伝えしていきます。
目次
私がクンニの恥ずかしさを克服したきっかけ
私がクンニに目覚めたのは24歳の頃。ビッチ全盛期で毎晩いろんな男とセックスに明け暮れた時期です。
お相手は元カレです。といってもその当時はまだ付き合っていなくて、セフレのひとりでした。大人数の飲み会の帰りに一緒になって「ちょっと飲み足りないね」という流れから、ふたりで飲みなおすことに。ベロンベロに酔っぱらって、そのまま彼の家にお泊まりしました。
そしていざセックスのとき!彼は女性器が大好きらしく、始まって早々にパンツを脱がせてきました。予想外の流れに混乱しつつも、よく知らない相手だったこともあって、そのまま身を任せることに。
元カレ「やばい!セックスが久々すぎて興奮する。舐めてたら勃起してきちゃったよー!!」
私「え、クンニで興奮する?!そういうもんなんだ(心の声)」
そのときのクンニはたいして気持ちよくなかったのですが、彼がうれしそうに性器を舐めてくれるので、なんだかうれしい気持ちになりました。
振り返ってみれば、それまでクンニをしてくれた男性って、パフォーマンスとして一応やっとくか!みたいな人が多かったのです。
時間も短いし、お返しにフェラを求めてくるというか……。私がクンニされることに抵抗を感じていたせいもあって、身を任せることができなかったんですね。
でも元カレのように「女性器みると興奮する!!ああ、このにおいにムラムラするんだよね」と言われると、それまで女性器に感じていたコンプレックスを克服することができたのです。
クンニが恥ずかしく感じる要因2つ
私もそうでしたが、クンニされるのが嫌いな女性は乗り越えなければならない「2つの壁」があります。
その壁とは
・においを嗅がれるのが恥ずかしい
・性器を見られるのが恥ずかしい
です。
私も初めて男性にクンニをされたときは、快感よりも恥ずかしさが勝って、「おしっこした後だけど衛生的に大丈夫?!トイレットペーパーのカス、ついてたらどうしよう…」とか、アレコレ考えて、もうその場から逃げだしたい気持ちでした。そんな私がクンニ嫌いを克服したきっかけをお伝えします。
クンニの恥ずかしさを克服するためのアドバイス
クンニ嫌いの原因1:においを嗅がれるのが恥ずかしい
男性は女性が思っているほど女性器のにおいを気にしていません。むしろ「あのにおいに興奮する」という人もいます。感覚的には、加齢臭が好きという女子に近いでしょうか。
これは科学的にも証明されていて、女性器にはアポクリン腺が密集しています。ここから放出される汗のにおいは、性的な刺激を促し、異性を惹きつけるフェロモンのような役割を果たしているのです。
だからむしろ恥ずかしいからといって、アソコのにおいを嗅がせないなんてもったいないことなんですよ!
また、においは五感の中でも唯一「記憶」と密接につながりのある感覚。セックスのたびにアソコのにおいを嗅がせれば、男性は「性器のにおい=快感が待っている」とインプットし、それだけで勃起するようになります。
クンニ嫌いの原因2:性器を見られるのが恥ずかしい
においと並んで、女性のクンニ嫌いを助長しているのが「性器を見られるのが恥ずかしい」という問題です。
これはまっとうな方法としては、電気を消すこと。「恥ずかしいから真っ暗にして」とかわいく彼にお願いしましょう。
ただし薄明りの中でのクンニリングスは男性側も性器をよく見ることができないので、なかなかコツがつかみにくくなるのが難点。
そこでおすすめしたいのが、お酒を飲んで酔っ払った勢いでどうでもいい男とセックスしちゃうこと。
いかにもバカらしい発想にみえますが、羞恥心を克服するには一番手っ取り早いです。好きな人なら相手にどう思われるか気になってしまうものですが、どうでもいい相手なら理性が邪魔をすることはありません。
女性器を見られる恥ずかしさは一度克服してしまえば、相手が変わっても気にならなくなります。フリーの人はぜひ検討してみてください。
クンニの快感は恥ずかしさを超えた先に待っている!
クンニの恥ずかしさ克服法をまとめると、
・男性は女性器に興奮することを知る(女性器のにおいはフェロモンの役割に!)
・部屋の明かりを暗くしてセックスする
・どうでもいい男とアルコールの力を借りる
です。恥ずかしさが邪魔をして、クンニの快感を味わえないなんてもったいない!羞恥心は早いうちに克服して、愛する彼と気持ちのいいオーラルセックスを楽しみましょう。