クンニしてくれる彼を育てるには?女性が知るべきクンニの心得

クリトリスを優しく愛撫されると、女性は心身ともにリラックスして、オーガズムを迎えやすくなります。でもクンニの重要性を知らない男性は、指先のタッチだけですぐに挿入をしてしまうことも…。

そんなクンニ嫌いの男性とのセックスに不満を漏らす女性は少なくありません。そこで今回は、男性がクンニをしない理由別に対処法をまとめてみました。一瞬にして彼を「舐め男くん」に変えるために、女性が覚えておきたい心得とは?

クンニをしない理由1:性器のニオイが苦手

一つ目に予想できるのは、性器のにおいを臭いと感じていること。女性は生理用のナプキンや下着の締め付けなどで、男性に比べるとアソコがムレやすくなります。たとえセックス前にシャワーを浴びたとしても、愛液が分泌されると、多少はにおいがしてしまうのはしょうがないこと。

性病などで異常なにおいを放っているケースは別として、好きな人の体臭は不思議とクセになるものです。愛する彼には積極的にアソコをなめてもらい、においに慣れさせることが大切でしょう。

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クンニをしない理由2:性器の見た目に抵抗がある

また、女性器の見た目をグロテスクに感じている人もいます。このケースも、慣れるしか克服する方法はありません。

初めてのセックスで男性からフェラチオを求められたときに、すこし抵抗感がありませんでしたか?でも、愛する男性が感じる姿を目にしているうちに、フェラそのものがセックスの興奮材料に変わっていったはずです。

同じように男性にもクンニ好きになってもらうためには、女性のほうから仕掛けを作ることが大切。その第一歩として、セックスのときに相手に女性器を見せることから始めてみましょう。

挿入時に結合部分がよくみえる体位へ誘導したり、フェラチオをしながらさりげなく股を男性の顔の近くへ移動させるのも手です。何度も目にしていると、最初は「グロい」と思っていた性器にも、愛おしさが湧いてくることでしょう。

クンニをしない理由3:陰毛が邪魔

これもクンニ嫌い男子のあるあるです。私は過去にお付き合いをしていた男性に「なめるとき邪魔だから毛を剃って」と言われたことがあります。どうやら鼻の穴に陰毛が入ってくすぐったいのだそうです。クンニの途中に陰毛が抜けて、舌の裏や喉のあたりに張り付いて取れないというハプニングもよくありました。

なので、思いきってカミソリで全剃りすると、彼は大喜び!「すごいエロいね……」とまじまじと観察されました。ただ後日、陰毛が生えてくるときにチクチクして痛かったのと、カミソリ負けで皮膚が荒れてしまったので、きれいにつるつるにするなら自己処理よりもサロンに通ったほうがいいなと思いました。

ちなみに現在の私のアンダーヘアは、ナチュラル派です。たまーに下着からはみだしている毛を眉毛ハサミで整えるぐらい。彼もナチュラルなほうが好きと言ってくれているので、手間がかかりません。クンニのときは、彼が陰毛を両手でブロックするようにして舐めてくれます。

クンニをしない理由4:もう十分に濡れている

男性のなかには、「クンニ=女性が濡れていないときに唾液をぶっかけること」と考える人もいます。女性にとって「濡れる≠感じる」ということを理解していないのでしょう。

だから挿入前にあそこに手を伸ばして濡れていることを確認したら、「よし、感じているな!入れてしまおう!」と身勝手なセックスに走るのです。本当にとんでもない話ですよね。

クンニをしない理由5:早く入れたい

若い男性に多いのがこのパターン。10代、20代の頃は、性機能の働きが活発で、性欲も旺盛です。ときに自分の理性では「性衝動」が抑えられなくなり、「あぁ…もう前戯なんてめんどくさい!早く発射したい!」と女性の快感を無視した、ジャンキーなセックスに走ってしまうのです。

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クンニをしない理由6:女性に愛情を感じていない

クンニってめんどくさい行為です。もちろん女性器を見たりにおいを嗅いだりして性的に興奮するという人もいますが、そうでない男性にとっては「苦行」に感じることも。

ましてや「口」は食事をするための大切な器官。それをわざわざ排泄器官に密着させて、あごが疲れるまで舌先を動かすなんて…。相手の女性に愛情を感じていないければできないことです。

クンニをしない理由7:やり方が分からない

男性はプライドが高い生き物。女性に「どこが気持ちいい?」と尋ねるのは、恥ずかしいことと思っている人もいます。AVの真似をしてクンニしてみたけれど、彼女が全然感じてくれない……!こうなると女性器からどんどん距離を置いてしまうのです。

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また女性のほうが自分の性感帯を正しく理解していないために、男性に尋ねられても「・・・(無言)」となってしまうケースもあります。これでは男性もお手上げです。

クンニをしない理由8:女性が喜ぶことを知らない

意外と多いのがこれ。女性であれば誰しも好きな人の前でお股を開くのは抵抗がありますよね。セックスに慣れていないと、アソコを舐めようとする彼に「やめて!」と言ってしまうこともあるでしょう。

しかしそれが男性の勘違いにつながります。あなたの彼がクンニをしないのは、元カノから「クンニを拒否されたこと」が原因かもしれません。

この場合は、アソコを舐めることに抵抗があるわけではないので、女性のほうから「なめられるのが好きなの」と打ち明ければ、すんなり受け入れてもらえるはずです。

男性にクンニをしてもらうための4つの殺し文句

男性がクンニをしたがらない理由が分かったところで、続いては「クンニをおねだりするときに超使える殺し文句」を4つご紹介しましょう。

1.「濡れなくて痛い…」

体調や気分によっては、「濡れにくい」と感じることもあるでしょう。そんなときこそ、クンニの出番!愛液の量が少ないことを言い訳にして、アソコへキッスを届けてもらいましょう。「今日は疲れていて、濡れにくいみたい。ちょっと痛いから舐めてもらってもいい?」と目をうるませておねだりしてみてください。

2.「それすごく気持ちいい……!」

セックスで女性が感じる姿は、男性にとって最大の報酬となります。彼にクンニをしてもらったら、とにかくオーバーリアクション!!最初はあんまり気持ちよくなくても、褒め続けます。わざわざ舐めてくれる彼の優しさに「快感」を見つけましょう。

3.「クンニされるのが好きなの」

これは相手を選ぶかもしれませんが、下ネタを話せる間柄であれば、セックスをする前から「クンニ好き」を公言しておきましょう。男性は、「この女性は舐めないと満足しない」ということが分かっていると、クンニをせずにセックスを終わらせるなんて「俺のプライド」が許さない…!となるのです。かなりの確率で舐めてくれます。

4.「じゃあ私もフェラしないからね」

それでもクンニをしてもらえないときに、とっておきのセリフがあります。もし「舐めて」と言ったときに拒まれたら、「じゃ、私もこれからはフェラチオしないことにするね」と伝えましょう。

角がたたないように、あくまでも冗談っぽく笑顔でいうのがポイントです。たとえあなたがどんなにフェラチオ好きであっても、ここはぐっと堪えて、態度で示してみてください。

フェラが好きな男性はかなり多いので、「禁止令」を出されると、あっさり交換条件にのってくれるはず。とても便利なセリフなので、ぜひ使ってみて下さいね。