年の差カップルのリアルな性事情。年上男性とのセックスを楽しむ秘訣

最近増えている年の差カップル。包容力、経済力、人生経験の豊富さなど、年上男性ならではの魅力に惹かれ、交際に発展するケースは多いものの、実際に付き合ってみると「夜のほうはイマイチ……」と不満を漏らす若い女性も少なくありません。

そこで今回は、10歳以上年齢の離れた男性と交際したことのある20代女子たちへ、年上男性に対するセックスの不満を大調査。年の差カップルのリアルな性事情をまとめてみました。

年の差カップルのセックスあるある1:頻度が少ない

「主人とは出会って6年、結婚して4年が経ちますが、付き合い始めた頃からセックスの頻度は月1~2回程度。最近は何か月もセックスレス状態が続くことも珍しくありません。いつも誘うのは私ばかりなので、最初は『私に魅力がないの?』と言い合いになることもありましたが、最近は自分から求めることに疲れてしまって、主人がいない時に自己処理しています」(44歳男性、28歳女性のカップル)

パートナーに求められることが少ないと「愛されていないのでは…」と不安に感じることもありますよね。でも「自分から求めることに疲れる」ということは、心のどこかで「セックスは男性が誘うもの」という常識にとらわれているからではないでしょうか。

「性欲旺盛な女はみっともない」「女性から誘ったら負け」いっそのこと、そんなプライドは早く捨ててしまいましょう。

人間の性欲というのは、男性は10代後半~20代前半、女性は30代以降にピークを迎えると言われています。もちろん個人差はありますが、40歳を過ぎた男性が発情期のサルのように求めてくるのはほとんどありえないこと。

黙って指をくわえて彼のお誘いを待っていてもチャンスは巡ってみませんよ。めげずに誘い続けてみてくださいね。

年の差カップルのセックスあるある2:スタミンがない

「たまに愛し合う日があっても、一晩一回がお決まりコース。彼は行為が終わったらすぐに眠ってしまうし、朝起きたときにイチャイチャしてもセックスがはじまることはありません。元カレはみんなお泊まりのたびに3回も4回も求めてきたので、スタミナの面で少し物足りなさを感じることはありますね」(36歳男性、26歳女性のカップル)

若いカップルのように「お泊まりの日は朝までセックス三昧…」なんてことにならないのも、年の差カップルのあるある。

年上男性とのセックスは「回数ではなく、質」を極めていきましょう。スタミナがない=射精への欲求がそれほど強くないということは、心に余裕をもってゆったりとしたセックスが楽しめるということ。

決して、射精の回数=セックスの満足度ということはないので、勘違いをしないように。1回のセックスで満足できるプレイスタイルを2人で考えてみて。

年の差カップルのセックスあるある3:なかなかイカない

「挿入中に中折れしてしまったり、なかなかいってくれなかったり…。主人がイク前にお互いに疲れてしまって、セックスが途中で中断することもよくあります。早く子どもが欲しいから、主人にはもう少し頑張ってほしいけど……」(45歳男性、30歳女性のカップル)

遅漏気味も年上男性のあるあるです。一般的に男性は「早漏」に対してひどくコンプレックスを感じるものですが、女性からすると「遅漏すぎる」のもなかなか迷惑なんですよね。

ずっと入れてると途中で乾いてきてしまったり、気持ちが冷めて演技し続けるのがしんどくなったり…。心の中で「お願いだから早くイって」と叫んだことのある女性もいるのでは。

あまり深刻にとらえすぎるとセックスそのものが苦痛になってしまうので、「射精」にこだわりすぎずに、中イキするチャンスだと思って、体位や角度を細かく調整しながら、極上の快楽を追い求めてみてはいかがでしょうか。

彼のピストン運動を受け身で感じるのではなく、膣の中の気持ちいい部分にペニスをこすりつけるようなイメージで自分から動いてみれば、挿入の時間が楽しくなるはずですよ。

年上男性とのセックスを楽しむには?

年の離れた男性とのセックスに対して、「頻度が少ない」「スタミナがない」「なかなかイカない」などさまざまな不満を持つ女性は多いもの。

しかし長所と短所は紙一重です。年上男性のセックスの最大の特徴は、「射精」に対する欲求が低いこと。

そのため、セックスの回数はどうしても少なくなりがちですが、見方を変えれば「自分が気持ちよくなること」にそれほど執着心がないため、女性を満足させる心の余裕を持っているのです。

そんな年上の彼ならではの「やさしさ」には遠慮せず、どっぷり甘えてしまいましょう。わがままは言ったもの勝ちです。

「こんなセックスがしたい」「もっとこんなふうにしてほしい」など、自分から積極的に要望を伝えていくことで、若い男子とは味わえない「濃厚な一夜」を過ごせるはずですよ。