女性が三十路をすぎるとセックスに積極的になる本当の理由

20代の頃は彼に裸を見られるのも恥ずかしいといっていた女性たちも、30代を過ぎるとセックスに積極的になる人が多いようです。

ジェクス株式会社の「ジャパン・セックスサーベイ2017」によれば、「どちらからセックスを求めることが多いか?」という項目に、30代女性はほかの世代をよりも抜きんでて「自分から誘う」と回答した人が多い結果となりました。

彼女たちがセックスに積極的になる本当の理由とはどこにあるのでしょうか。

妊娠への焦り?30代女子が自分からセックスを求めるわけ

同調査では「セックスをする目的」についても質問しています。

全世代に共通して「愛情を表現するため」「ふれあいのため」などの項目が多くの回答を集めているなか、30代女子に限ってみると「子どもが欲しいから」の回答が3割を超える結果に。ほかの世代と比較しても5%程度高くなっています。

晩婚化が進むなか、妊娠・出産へのタイムリミットへの焦りを感じる30代女子たちの本音が垣間見える結果となりました。

ホルモンバランスの変化で性欲がピークに

30代女子がセックスに積極的になる理由は「妊娠・出産への焦り」だけではありません。実は女性の身体は30歳を過ぎるとセックスが好きになるようにできています。

その秘密は「ホルモンバランスの変化」が深く関係しています。女性は20代後半に女性ホルモンの分泌量が増え、最高値に達し、30代を過ぎるとゆるやかに減少していきます。

女性ホルモンには性衝動を抑える働きがあるため、これが減少すると女性はセックスに貪欲になるのです。

また女性ホルモンが減った反動で、男性ホルモンが増えます。それによってさらに女性をセックスに積極的にさせる作用があるのです。

セックスを謳歌できるのは30代から

30代は、肉体的にも成熟してオトナの色気が溢れ出すお年頃。それなりに恋愛やセックスの経験を積んでいれば、カラダも開発されています。さらに、社会人経験を経て、自分にも自信がついてくる頃なので、本当の意味で男性と対等に自由なセックスを謳歌できる年齢なのかもしれませんね。

本能のままにセックスを求めあうのは素晴らしいこと。ですが、がっつき過ぎて彼を萎えさせないように、最低限の恥じらいを忘れずにいたいものですね。