ナイトライフに不満がある女性が知っておくべき「セックスの心構え」

「最近、彼がセックスで手抜きをするの。なんだか性処理の道具みたい。最初の頃はやさしかったのに・・」

こんなふうに男性がたまに与えてくれる愛情にしがみついて、さほど気持ちよくもないセックスに付き合う女性は、不細工です。じぶんからセックスをたのしむ努力をしなければ、状況はなにも変わりません。

今回は、彼とのセックスに不満を抱いているすべての女性に読んでいただきたい、セックスの心構えをご紹介します。

愛され上手は快楽上手

作家・杉本彩さんの著書『レッスン0』のなかで、女性の快楽について次のように話しています。

「女性の多くは、快楽と言うものは男性から一方的に与えられると思い込んでいないだろうか。それは男性中心の社会から刷り込まれた幻想に過ぎない。(中略)女性のオーガズムというものは、脳の中で快楽の回路がつながることで初めて可能になる。その回路をつないでいくには、男性に依存するだけでなく、実は女性が自発的にオナニーで準備体操を重ねておくのが望ましい。」

愛され上手な女性というのは、セックスで快楽上手でもあります。セックスに備えて、日頃からじぶんのカラダに触れて感度をあげておくことは、彼に長く愛されるための秘訣でもあるのですね。

彼の前で感じる喜びをみせよう

男性は、本来セックスで「女性を満足させること」によろこびを感じる生き物です。でも、女性のほうがじぶんの欲望に蓋をしているうちは、彼らはセックスで「射精すること」にしかよろこびを見出せません。これでは、愛を深めるためのセックスも、回数を重ねるほど、溝は深まる一方ですよね。

いまよりもすこしだけ「快感」に貪欲になってみてください。女性は、マスターベーションで得られる気持ちよさをセックスに求めてもいいんです。「ニオイが気になるから」とクンニを拒否する女性よりも、恥じらいながら股を開いて、快楽におぼれていく女性のほうが、男性から愛されるということを覚えておきましょう。

愛するよろこびを忘れてしまった男と満たされない欲望をもてあます女。この関係性に変化をあたえるのは、女の役割なのです。