彼氏がMすぎてセックスが物足りないときの解決法

girl-689137_640性的嗜好を表すSM。ざっくり説明すると、相手を虐めるのが好きな人がS(サド)、相手に虐められるのが好きな人がM(マゾ)と分類されます。

体の構造上、男性はいれる側、女性は受ける側であることから、男女の組み合わせでは男がS、女がMというのが一般的。

SとM。そのバランスがぴったりあえば文句なしですが、万が一すれ違いがおこったとき、どうすればいいのでしょうか。今回は、彼氏がMすぎてセックスが満足できないときの解決法について考えていきます。

 

性癖は十人十色

世の中にはさまざまな性癖をもった人がいるもので、女性から目隠しをされたり、罵倒する言葉をいわれたりして、「ぁんあん」とあえぐM気質な男性もいます。

筆者も過去にセックスをした男性が受身過ぎて、「こいつ、Mなの?」とベッドの上で戸惑ってしまった経験があります。

彼はいつもセックスをしたくなると、間接照明をつけて黙り込み、うるうると子犬のような目で「したいサイン」を出すだけ。誘うのはいつも私からでした。

セックスが始まっても、彼はずっとベッドの上であおむけのまま。時折、女の子のようにか細い声で「あんあん…」とあえぎ声を出していました。

もちろん、体位は騎乗位。「動くの疲れちゃった…」といって、さりげなく他の体位に変更をうながしても、「すごく気持ちいい…ゆっくりでいいよ」と笑顔を浮かべるだけ。

セックスをするたびに、「お前、女子か!」と気持ちが冷めてしまって、その彼とは自然消滅しました。

当時は「あんなに受け身な男がいるなんて気持ち悪い!」とショックで、しばらく引きずりましたが、今となっては、なつかしい思い出です。

 

彼に「自信」を与えよう

とまぁ、前置きが長くなりましたが、、恋愛やセックスに消極的な草食男子が増えている昨今、M男とのセックスは、意外と身近なものにになりつつあります。

「セックスは男性がリードするもの」と思い込んでいると、いざ受け身男子に出会ったときに無理して奉仕する側にまわって、「どうして私だけ…?」と不満を抱きがち。

そんなトラブルを回避するには、「男性に自信を与えること」が大切です。

セックスはみんな手探りでするものです。何十人と経験を積んだ男性でも、相手が変われば、またゼロからのスタート。相手の気持ちいい場所を試行錯誤しながら、探し当てる時間が必要になります。

しかし多くのカップルは、この試行錯誤が不足しているのです。

自分の性感帯を言葉にするのが恥ずかしかったり、相手のプライドを傷つけないようにと優しさから言い出せない人もいます。

これでは、いつまでたっても男性のテクニックは磨かれません。

まずは、さりげなく彼の手を自分が感じる場所に優しく誘導してみましょう。一方的なフェラで終わってしまう場合は、「私にもして」とシックスナインに持ち込むのもあり。気持ちいい愛撫には「大げさに喜ぶこと」も忘れずに。

この成功体験があると、男性は自信をもって奉仕することができるようになります。

「性癖が合わないから…」とあきらめるのは時期早尚。おだて上手になって、気持ちいいセックスを手に入れましょう。