性生活に与える影響は…?立ち合い出産の体験談

最近はわが子と初対面できる瞬間を旦那さんとともに分かち合う「立ち合い出産」を選択する夫婦が増えていますよね。

立ち合い出産には「男性が育児を手伝ってくれるようになる」「奥さんに感謝する」など家族として絆を深めるきっかけにつながる一方で、性生活に与えるデメリットも否定できないようです。

そこで今回は私が実際に立ち合い出産を経験してみて感じた体験談をシェアしていきたいと思います。

うんこを漏らす瞬間を旦那さんに見せられますか?

いきなり変な見出しから入ってスミマセン。でも立ち合い出産を希望するなら、この覚悟って必要です。そうじゃないと「こんなはずじゃなかった!」と後悔すると思います。

初産の場合、出産ってどんなものなのかいまいち想像できないですよね。すごい痛いんだろうなぁ、叫んじゃうんだろうなぁぐらいのことはイメージしても、生々しいシーンって実際に体験してみないとわからないものです。

赤ちゃんが生まれた瞬間はすごく感動的です。でもそこに至るまでの過程が想像以上に「キタナイ」のです。

私はイキむときにうんこをおもらししてしまいました。(笑) 力を入れるところが近いからしょうがないんです。狭い分娩室に「ぷ~ん」と広がるうんこのにおい。

「あぁー漏らしちゃった( ;∀;)」「助産師さんも主人も私がうんこ漏らすところ見てるんだよね」と思うと、イキむことに躊躇してしまいます。

私たち夫婦は普段からお互いのおならで笑い合えるほど、わりと何でもオープンに話ができる関係ですが、それでも立ち合い出産はそれなりに恥ずかしさが残る体験でした。

ほかのママさんにも立ち合い出産について聞いてみた

入院中にほかのママさんたちにも尋ねてみたところ、立ち合い出産をした方は7人中3人でした。立ち合い出産をしなかった方に話を聞いてみたところ、

・「ネットで立ち合い出産について調べてみたら『後悔してる』という声が多くて、主人にそういうところをみられたくないから、外で待っていてもらった」(35歳/女性)

・「うちの旦那はもともと血が苦手なので、立ち合い出産なんかしたら失神しそう。これまで3人出産しているけれど、立ち会うかどうかという話をしたことすら一度もない」(38歳/女性)

・「主人にお願いしたけど、『見届ける自信がない』と断られてしまった」(30歳/女性)

などの理由が聞かれました。

個人的には、立ち合い出産によって主人にもお産のつらさを理解してもらえたよかったなぁと思っています。ただ「一緒にいてもらった方が心強いから」という理由で安易に立ち合い出産をお願いすると、「こんなはずじゃなかったのに!」と後悔する人もいるかもしれません。

愛する妻の髪がボサボサに乱れて鼻の穴が膨らんだおブス顔、お股から大量に血が流れ出てうんこを漏らす姿って男性にとってもショッキングなことです。

立ち合い出産を検討される際は、旦那さんの性格や夫婦の関係性を慎重に見極めてからにしたほうがよさそうです。