【妊婦の性生活】禁欲生活1か月で主人が夢精しました

妊婦の性生活を綴る連載、第二回目は主人の性欲について。

妊娠中、女性は体調不良やホルモンバランスの変化などで性欲が低下しやすいといわれています。初めて妊娠を経験した私も、ここ数週間ず~っと風邪のような症状に悩まされており、いまだかつてないほど「性欲」を感じなくなっています。

セックスはおろか、イチャイチャしたい欲求も湧かないというのが正直なところ。妊娠が発覚して以降、「お腹の子が心配だし、安定期に入るまでしばらくはセックスをお休みにしようか」とふたりで話し合いをしましたが、それでも「主人の性欲は大丈夫かな…」と心配していました。

そして先日、事件が勃発したのです。

昼寝中に主人が夢精?事件の一部始終…

休日の朝でした。朝食を食べてから「今日はお休みだしもう少しのんびりしようか…」とベッドでウトウト…。1時間ほど眠った頃に、主人がむくっと起き出して「あ、やばい、夢精しちゃった」と騒ぎ出したのです。

主人のトランクスにはおねしょをしたようにまぁるいシミが…。幸い、シーツやお布団は汚さずに済みましたが、主人は汚れた下着を洗面器につけたり、シャワーを浴びたり…突然のハプニングで慌ただしい休日となったようです。

ちょうどその日の朝、

私「最後のセックスから1か月ぐらい経つけど、性欲大丈夫?」
夫「うーん、おとといの朝、すごいムラムラしたけどなんとか我慢した」

なんて会話をしていた矢先の出来事でした。この半年ほど妊活をかねてセックスの頻度を増やしていた分、1か月の禁欲生活はかなり堪えたのかもしれません。

夢精の仕組み

そもそも夢精ってなんぞや…という話ですこし補足しておくと、

男性が睡眠中に性的な内容の夢などで興奮し、射精に至る現象のこと。夢のみでイク人、無意識に布団や枕などに股間をこすりつけて射精する人の2パターンに別れるそうです。

一般的には生殖機能が盛んな10代の時期に起こりやすいといわれていますが、性欲を感じなくなって自慰やセックスの頻度が減った中年世代でも不意に夢精することがあるのだそう。(←うちの主人は完全に後者ですね)

セックスやオナニーをして睾丸の中が空っぽになってから、再び精液が満タンになるには約3日かかるといわれています。かといって、精子は3日1回排泄しないとすぐに出てしまうというものでもありません。

夢精の日数については個人差があり、まったくしない人もいれば、普段からオナニーをしている人でも稀にイってしまう人もいるそうです。

妻としての対処法

自分のパートナーが夢精した…となると、「エッチな夢を見てるなんて気持ち悪い!」と嫌悪感を抱く女性も少なくないそう。

たしかに「いったいどんな夢を見てたんだろう・・・」「私との生活に不満があるの?」と気にしてしまうかもしれませんが、そこは深入りしてもしょうがないですよね。

「息子がおねしょしちゃった」ぐらいの軽い気持ちで優しく受け流してあげるのが、妻として最善の対処法だと思います。