現役妊婦が教える「妊娠しやすいセックスの条件」4つ

妊娠するために欠かせないセックス。自然の流れに身を任せて授かることができたら幸せですが、なにかと時間に追われて忙しいこのご時世、「セックスを楽しむ余裕はないけれど年齢のこともあるしなるべく早めに妊娠したい」と悩むカップルも多いことでしょう。

かくいう私もその一人でした。私たち夫婦の場合、妊活を始める前のセックス頻度は月1~2回程度。結婚して数カ月が過ぎた頃、「こんなペースではいつまでたっても妊娠できなさそう…」と思い悩み、妊娠しやすいセックスについて情報収集を重ね、実践する日々が続きました。

そこで今回は、妊活カップルにおすすめしたい「妊娠しやすいセックスの条件」についてお話をしていきます。

妊娠しやすいセックスの条件1:セックスの回数

妊活中のカップルであれば気になるのが「セックスの頻度」ではないでしょうか。妊娠はタイミングとはいえ、効率的に妊娠するためにはどのぐらいセックスすればいいの…?と疑問に思うものですよね。

妊娠したカップルのセックスの平均回数は?

日本最大級の口コミサイト「ウィメンズパーク」が子育て中のママ2000名を対象に実施したアンケートによると、赤ちゃんを授かったときのセックス頻度で最も多かったのは、「週1~2回(35.1%」「月2~3回(28.3%)」「月1回程度(10.4%)」という結果でした。

妊娠するためのセックスの頻度は、週1回がボーダーラインと言えるでしょう。「え、私たちはそんなに頻繁にしてないわ!」と焦った方は、普段のセックスを見直してみてください。

妊娠しやすいセックスの条件2:排卵日前後に狙い撃ちを

「妊活の基本は週1でセックス!」と聞いて、ギョッとしてしまった方も多いでしょう。セックスの回数を増やすといっても、それがノルマのようになってしまっては、かえって逆効果になることも。

「回数は増やせないけど妊娠したい!」というカップルは、排卵日の前後を狙ってセックスをしてみてください。

卵子と精子の寿命を逆算しよう!

妊娠するためには「卵子と精子の寿命」を把握することが大切です。

まず卵子の寿命についてですが、基礎体温をつけている方なら月に一度の排卵のタイミングはご存知ですよね。卵子の寿命は排卵後24時間。そのうち受精可能な時間は、排卵後わずか6~8時間と言われています。

それに対して精子の寿命は3~5日程度。卵子に比べると長生きしますが、受精可能な運動ができるのは射精後5~6時間後から1日半程度なのだそうです。

微妙にタイミングがずれただけでセックスしていても受精できないこともあるので、赤ちゃんを授かることって本当に奇跡。

タイミング法でセックスをしても、1周期あたりで妊娠できる確率はわずか20%程度と言われています。はじめから意気込みすぎると疲れてしまうので、「妊活には半年ぐらいかかるんだなぁ…」と気長に構えていたほうがいいです。

妊娠しやすいセックスの条件3:オーガズムと妊娠の関係

妊娠するためには「気持ちよさ」も外せません。実際、女性がオーガズムを感じると精子を守る頸管粘液の分泌が高まるうえ、子宮がスポイトのような役割をして、精子を吸い上げようとする力が働きます。

妊娠力アップには男性だけでなく「女性のオーガズム」も必要不可欠!子作りを目的としたセックスであっても、たくさん感じていきましょうね。

妊娠しやすいセックスの条件4:夫婦円満であること

知り合いの産婦人科医から聞いた話ですが、最近は「妊娠したいので人口授精をしてください」と病院を訪れる女性が増えているそうです。彼女たちの話を聞いてみると、「旦那さんとはセックスレス状態。子どもは欲しいけど今更セックスをする気になれず、病院を受診した」と話すのだそう。

セックスをしたくもない相手の子どもを授かりたい…って何とも不思議な感覚。夫婦仲が冷え切っているなか妊娠できたとしても、そんな家庭に産まれてくる赤ちゃんが可哀想と思ってしまいます。

妊活中こそ「夫婦仲」を大切に

極端な事例ですが、妊活中ってなかなか授かれない月が続くとセックスも義務的になるし、「子どもができないのはお前のせいだ!」とお互いに相手を疑ってしまったりして、旦那さんとの関係がギクシャクしてしまうこともあるものです。

ちょっとナイーブになってしまうときは、何か月か妊活をお休みして旅行やデートにでかけたりして、夫婦仲を深めてみることからはじめてみるといいかもしれません。

赤ちゃんが産まれたら二人でゆっくりと過ごす時間は減ってしまいますしね。新婚気分を味わえるのは今だけ…と割り切って楽しんでしまいましょう!

きちんと葉酸を取っていますか?

妊娠をするためにはセックスを見直すことも大切ですが、それと同じぐらいに「母親がきちんと栄養を摂れているか?」ということも重要です。

とくに妊娠前から「葉酸」だけはきちんと摂っておいたほうがいいと聞いたので、私もサプリだけは飲むようにしていました。

なぜならこの葉酸が不足すると、赤ちゃんの先天性異常(神経管閉鎖障害)が起こるリスクが高まるからです。厚生労働省は、妊娠前から妊娠3カ月までに葉酸を摂取するように勧めています。

そこで、数ある葉酸サプリの中でおすすめなのが、「ベルタ葉酸サプリ」です。



ベルタ葉酸はママに必要な栄養素を必要な分だけ品質にこだわり配合。葉酸以外にも、赤ちゃんの成長に必要な必要な鉄分やカルシウムも摂れ、バランスの良さが圧倒的な支持率を獲得している理由。

他の葉酸サプリに比べると粒も小さめなので、つわりが始まってからでも飲みやすく、安心して長く服用することができます。妊娠1か月前から飲んでおきたい鉄板の妊活葉酸サプリです。

ベルタ葉酸サプリなら
必要な栄養が取れます

妊娠してから学んだこと

私は妊娠をする前は暴飲暴食を繰り返したり、何日も寝ないで仕事や遊びに明け暮れたり…かなり自分の身体に無理をかける生活を送っていた時期がありました。

でもいざ妊娠をしてみると、やっぱり何をするにも「健康第一」だなと実感しています。つわりでご飯が食べられない時期や、お腹が大きくなって自分の思うように動き回れない時期を経験すると、ただ健康で毎日元気に過ごせることがどれだけありがたいことなのか…と強く思っています。

妊娠するためにも「体は資本」です。栄養のとれた食事をとること、体を冷やさないこと、ストレスをため込まないこと。そして何より旦那さんと毎日仲良く過ごすことを心がけ、赤ちゃんがお腹にやってきてくれる日を温かい気持ちで待ちましょうね。