セックスレスでも仲良しなカップルから学べる「男選びのポイント」

交際期間が1年も過ぎれば、セックスレスに悩む人が出てきます。毎晩何度も求め合っていたのが、2日に1回なり、週に1日なり、気がついたらもう1ヶ月以上していない・・・というカップルも最近は多いでしょう。

恋人との性生活に満足できなくなった女性は、「寂しい」「愛されていない」と不安になり、ときには浮気に走ってしまうこともあります。

一方で、セックスの頻度が減っても「仲良しなカップル」もいます。彼らの多くは、ベッドの上で激しく絡み合ったりすることは少なくても、互いの心とカラダにやさしく触れたり、笑顔でみつめあったり、幸せなオーラを放っています。

どちらのカップルも愛し合っているはずなのに、このような違いができるのはなぜでしょうか。

今回は、セックスレスでも仲良しなカップルから学べる「女性を幸せにしてくれる、男選びのポイント」をご紹介します。

1.ちょっとした変化に気付く

「髪型変えた?」「今日の洋服、よく似合ってるね」こうやって相手のちょっとした変化に気付き、それを言葉にして伝えることは、カップルにとってとても大切なことです。

「彼とセックスレスで寂しい」と女性が本音を漏らすとき、その問題は、肉体的な交わりがないことにあるのでなく、恋人がじぶんに関心を向けてくれないことにあります。

だからデートのときに、男性がうっとりとしたまなざしで「今日もかわいいね」「そのワンピース、清楚で、○○ちゃんによく似合ってるよ」と言われた日は、女性はずっとハッピーでいられるのです。

2.長い時間、おしゃべりができる

女性は目的やゴールなく、会話をするのが好きな生き物です。その日にあった出来事はすべて報告をしたいし、恋人には「そうなんだね」と相槌をうって共感してほしいと思っています。

でも、会話に論理性を求める男性は、そんな女性に飽き飽きして、「それがどうしたの?」「え、結局、何を言いたいの?」といってしまうのです。こういわれると、女性は一気に心を閉ざし、「彼は私を愛していない」と気持ちが沈んでしまいます。

特にけんかのときは、注意が必要です。お互いに感情的になっているので、女性はなるべく彼を苛立たせないように、結果から伝えるようにしたほうがいいですし、男性はすこしだけ辛抱して、「特に解決策を必要としない、彼女の不平不満」に付き合ってほしいところ。

3.弱い部分もみせられる

一番大切なのがこれ。深い絆で結ばれたカップルというのは、たのしいときだけでなく、「つらい時間」を共有することができます。悩んだり、落ち込んだりしたときに、いつも味方になってくれる恋人というのは、やがてかけがえのない存在になっていくことでしょう。

女性の場合、1と2が満たされていないと、恋人に弱さをみせることができないものですね。相手に心を開いていないから、心のうちを話すことができず、結局何もかもひとりで抱え込もうとして、うまくいかなくなるのがオチです。

女性という生き物を理解していない男性と付き合うと、いつも心を閉ざした状態で、ありのままのじぶんを相手に見せることができずに、苦しむことになります。

要するに、セックスの頻度は落ちても、男性が恋人に対して、きちんと関心をむけていれば多くの場合、円満でいられるということです。恋人を選ぶときに、参考にしてみてくださいね。