パートナーの死を考えるとセックスも大切にしようと思える

付き合いが長くなるとセックスもマンネリしがち。パートナーからの夜のお誘いをめんどくさく感じてしまうこともありますよね。

「もうセックスなんてしなくていいかも」と思ったときは、こんな発想で愛する人との過ごし方を見直してみてはいかがでしょうか。

一生で親に何回会えるのか教えてくれるサイト「see your folks」

先日Twitterでこんなサイトが話題になっていました。

これは死ぬまでに親にあと何回会えるのかを教えてくれるサイト。1年で親に会う回数と両親の年齢を入力すると、人間の平均寿命をもとに会える回数を算出してくれます。試しに私もやってみたところ、

720回でした。親元を離れるまで一緒に過ごした時間は約8000日。会える日はその1/10も残されていないんです。自分の親って「いるのが当たり前」な存在ですが、そんな時間はもうとっくに折り返し地点を過ぎているんだなと思うと、早いうちに親孝行しないとと思えてきました。

夫が死ぬまでにセックスをできる回数は?

同じものを夫でもやってみました。

私は現在28歳なので、産まれてから10000日ぐらい経過してます。夫と過ごす時間はその日数の約1.5倍でした。ながーい!!(笑)

ここからセックスの回数を計算してみましょう。計算式は<残りの寿命×年間のセックスの平均回数>です。

夫が80歳まで生きるとして残りの寿命は38年。現在のセックス頻度は恥ずかしながら月1回あればいい方なので、計算してみると、456回でした。

まあ実際のところ80歳までセックスし続けるイメージは持てないので、せいぜい60歳で現役引退と考えると、セックスの回数は残り216回となります。

付き合ってから数年は毎晩のようにセックスしていましたが、これから死ぬまでに夫とセックスをできる日は1年も残されていないんだなぁと思うと少なく感じました。

大切な人との別れはいつやってくるかわからない

しかしこれはあくまでもお互いに健康で長生きできた場合の数値です。人はいつ病気やケガで亡くなるかわからないもの。もし夫が今日、交通事故にあって帰らぬ人となったら、私はきっと「夫にもっと優しく接してあげたらよかった」と後悔すると思います。

毎日顔を合わせていると大切な人がそばにいてくれることのありがたみを忘れてしまいがち。これからはセックスも含めて、もうちょっと夫に優しくしようと思うきっかけとなりました。