彼とシャンプー共有がセックスレスの原因に…?!←これ甘く見ると危険

少し前に何かの本で「シャンプーやボディソープを共有しているカップルはセックスレスになりやすい」というコラムを読んだことがあります。

そのときは「ふーん…」と読み流していたのですが、最近このことを強く実感するエピソードがあったので、お話ししたいと思います。

シャンプーはおろか、スキンケア用品まで共有していました

はじめに打ち明けてしまうと、私はここ数年間、すべてのバス用品を彼と共有してきました。

一緒に暮らし始めた頃は、ドラッグストアで香りのいいシャンプーを選び、彼とは別のものを使っていたのですが、あるとき愛用しているシャンプーを切らしてしまい、彼のものを借りたことがあったのです。

すると思っていた以上に頭皮がスカッとして気持ちよく、値段も安かったので、それ以来同じシャンプーを使うようになりました。

ボディソープもお揃い。彼とはいつも一緒にお風呂に入るので、お風呂上りはふたりとも同じ入浴剤の香りがしています。さらに最近は「ヒゲを剃ったあと肌が乾燥するから」という理由で、彼が私の化粧水や乳液を使うようになっていました。

この状況を変えるきっかけとなったのが、たまたま知り合いの誕生日プレゼントを買った際にサンプルでもらった、ロクシタンのシャンプー&コンディショナーです。

無くしてしまう前に使っちゃおう~とその日のうちに開封したのですが、それはそれはもう「500ml498円の激安シャンプー」とは比べものにならないほど、上質でした。

数か月前にパーマをかけてパサパサに傷んでいた髪がブラッシング要らずでしっとりとまとまり大感激。「こんなに指通りのいい髪って何年ぶり?!」と鏡の前でしばらく自分にうっとりしてしまいました。

言うまでもなく、翌日ロクシタンへシャンプーを買いに走ったのでした。

シャンプー共有をやめて変わったこと1「美に対するモチベーションがあがった」

一緒に暮らしているとついついなんでも「共有」することって増えてくると思うんです。でもシャンプーやスキンケア用品など、美容にかかわるグッズは別々にしたほうがラブラブでいられるなぁと思った理由を2つご紹介します。

まず大きかったのが、自分磨きに対するモチベーションが向上したこと。恥ずかしながら、私は超がつくほどのズボラ女子でおしゃれや美容にもまったく興味がありません。

人に会う予定がない日は、すっぴんで外出しています。休日は「ノーメイク+パジャマ」で過ごすことが多いです。さすがにオンナとしてヤバいかな?と焦って彼に尋ねても、「すっぴんが好きだから、化粧なんてしなくていいよ」の一点張り。「やっぱりそうだよね!」と彼のやさしさに甘えて、のびのびと過ごしています。

これはこれで楽ちんなのですが、気分があがらないんですよね。ほら、女性って自分の気分を盛り上げるためにセクシーな下着を身に着けたり、ハイヒールを履いたりするじゃないですか。そういう自分のための「おしゃれ」をしていないと、性欲も湧きにくくなる。簡潔にいうと「おばさん化」ですね。

とくに髪の毛が見た目の印象を占める割合って大きくて、どんなにおしゃれをしても髪の毛が微妙だと台無しになったりするじゃないですか。だからちょっとぐらい高くても、自分の髪にあったシャンプーを選ぶ方が、気持ちが上向きになるのです。

シャンプー共有をやめて変わったこと2「いい香りに彼もうっとり」

せっかくシャンプーを別々にするのであれば、女性は「香り」にこだわるとセックスにもプラスに働きます。シャンプーの香りって香水とちがってほのかに香りますよね。これが好きな男性って多いんです。

私の場合は、彼がベッドに入ったときに「なんか今日良い匂いするねぇ」と喜んでくれました。普段あまり髪の匂いを嗅がれることって少ないので、新鮮なスキンシップでドキドキしました。

あとはいい香りのシャンプーを使うと、髪を洗ったり乾かしたりするときの「お楽しみ」が増えます。ドライヤーの風にのってふわっといい香りがすると、その日の疲れも吹き飛びそうです。

▽ベッド専用香水なら「リビドーロゼ」がおすすめです。