ペットを飼ってセックスレス…こうやって解消しました!

「犬が原因?ペットを飼ってからセックスレス気味で悩んでいます。」という記事を書いてから、もうすぐ半年。我が家の愛犬は、先月1歳の誕生日を迎えまして、見た目はもう立派な成犬となりました。しかし中身はまだまだがきんちょで、ベッドの上での「構って攻撃」は相変わらず続いています。

まぁそんな状況でも、彼とわたしの性生活はなんとか平穏を保っています。というわけでここでは、約半年間のセックスレス気味状態から抜け出せた秘策をご紹介しますね。

犬が慣れてくれた

まずこの半年間の大きな変化は、犬が慣れてくれたこと。はじめの頃は、ベッドでイチャイチャしていると、遊んでいると勘違いして、「僕も仲間に入れて~!」とじゃれてきたのですが、私たちは辛抱強く「無視」を続けました。

犬が興奮状態になり、最後までできずに悶々としても諦めず…。「おやすみのキス」や「手をつないで寝る」などのスキンシップを大切にしていました。

そんな生活を3カ月ぐらい続けた頃からでしょうか。ふたりでイチャイチャしていても、近寄らなくなったのです。ベッドの隅っこで丸くなって寝るだけ。おかげで自然とペットを飼う前のような関係性が戻ってきました。

あえぎ声を殺す

とはいえ、激しいおたけびをあげると、犬が心配してわたしの顔をぺろぺろと舐めにやってくるので、あえぎ声はひたすら我慢。江戸時代の長屋にタイムスリップしたかのように、声を殺しながらのセックスが定番となりました。

セックス中の会話も小声。個人的には、このヒソヒソ話がけっこう気に入っています。挿入中、彼に「気持ちいい?」と耳元でささやかれると、ゾクっとするのです。マンネリ気味の方は、耳元でささやく愛の言葉を大切にしてみると新鮮かもしれません。

パンツ大作戦

前戯は問題なくできるようになって、挿入になって激しく動き出すと、さすがに犬もむくっと起きて近づいてきます。最初は「もうちょっと待ってて~!」と犬を抱きかかえながらセックスをしていました。おかしいですよね、いま思い出しても笑えます。

でもここ最近は、わたしのパンツを犬に渡して、遊ばせています。大体5分ぐらいで飽きちゃうので、その間にさくっと終わらせるのがお決まりコース。なので、前戯を長めにしてぎりぎりまでふたりの興奮を高めておくようにしています。

後戯はお風呂で

フィニッシュ後も気が抜けません。わたしの愛犬はオスなのですが、なぜか彼のおちんちんが大好きで、見つけると飛びつくのです。勃起していると「ワン!」と言いながら、噛みつこうとするので、流血事故につながりかねません。

そこで挿入が終わったあとは、ベッドから飛び起きて、お風呂でダッシュ。あらかじめお湯をはっておいた浴槽で、まったりとした時間を過ごします。

結婚して家族ができると「子どもがいるから」「お互いに疲れてるから」と夫婦生活を拒否してしまう方も多いと言われていますが、子どもや仕事を言い訳にするのは間違っていると思うのです。

さまざまな原因があるとはいえ、最終的には「相手に対する思いやりがあるかどうか」。付き合った頃のドキドキ感はそう長くは続かないもの。真の愛情が問われるのは、「マンネリ」という壁にぶつかった後なのかもしれないなぁ…と思う今日この頃でした。