私たちセックスレス予備軍かも…と悩んだときに考えるべきこと

付き合い始めたころは毎晩のように求め合っていたはずなのに、最近はもうめっきりご無沙汰。このままだと本格的なセックスレスに突入してしまうのでは…と悩んでいませんか。

スキンシップがないわけではないけど、セックスするのは月に1回あるかないか。今回はそんなセックスレス予備軍のカップルに考えてほしいことについてまとめてみました。

回数にこだわりすぎるのはやめよう!

セックスレスの定義は、健康などの特別な事情がないにも関わらず、1か月以上性交渉がない状態を指します。けれど現実問題、共働きのカップルにとって、1か月ってものすごく短いですよね。すこし残業や飲み会が続いただけであっという間に過ぎてしまうものです。

付き合いが長くなれば、関係性も落ち着いてきて、セックスの回数が減るのは自然なこと。それを昔と比較して、「少なくなった」と悲観するのはあまり意味のないことだと思うのです。

特別な努力をしなくても相手の姿を見るだけでドーパミンが分泌されて、本能の赴くままに愛し合うことができるのは、せいぜい交際期間1,2年のうちだけ。そのあとは、思いやりや愛情を伝える手段として、質にこだわりながらセックスすることが大切となります。

たとえ月に1度しか行為がなかったとしても、その1回の質が高ければ、良好な性生活を送ることができます。

ドキドキしなくなってからがセックスの本番!

もしどうしても、回数が少ないことへ不満を感じるようになったら、それは心と体が満たされるセックスできていない証拠かもしれません。

その場合は、ひとりで悩まずになるべく早い段階でパートナーと話し合いをしてみてください。

2人でどう気持ちよくなりたいのか。どうすればもっと快感が得られるのかを真剣に話し合いましょう。自分の要求が言葉で伝えられるようになれば、おのずと満足度もあがっていくはず。

セックスは、ドキドキを失ってからが本番です。とくに女性の場合は、何回も体を重ねて生まれた信頼感がある相手とのほうがオーガズムに達しやすいと言われています。

「ワンパターンでつまらない」「もうドキドキしないから」とあきらめずに、お互いの好みや体についてさらに深く知ろうと探求心を持ちながら、パートナーと向き合ってみてくださいね。