色気よりも癒しが大事!男性を甘えさせるスキンシップの方法

平日は夜遅くまで残業をして、ときには休日出勤。働き盛りの20代~30代は、朝起きてから夜寝るまで、仕事のことが頭から離れず、心身ともに疲弊している人も少なくありません。ストレスは性欲にも影響しますから、「もう何カ月もセックスする気が起こらない」なんてこともあるでしょう。

そんなお疲れ気味の彼には、お色気よりも「癒しや安心感」を提供してあげるのが効果的。ここでは男性を上手に甘えさせるスキンシップの方法をご紹介します。

スキンシップ1:キス

キスのときは、「手」を使うのがポイント。やさしく口づけをしながら、手のひらでそっと彼の頭をなでなでします。男性は日常生活のなかで他人に頭を撫でられるという状況がほとんどないため、好きな人からポンポンと触られると安心感に包まれるようです。

ただ顔から上はプライベートな領域。いきなり触れられると抵抗を感じる方もいます。プライドの高そうな彼には、あらかじめ首の後ろに手を回し、肩や背中に手を添えて様子を見てみましょう。

セックスに誘うことが目的ではないので、舌を絡ませるなどセクシャルなムードを高める演出は避けて。キ唇同士が軽く触れるだけのライトなキスがちょうどいいです。

スキンシップ2:ハグ

ハグは後ろから。抱きつくというよりは、「包み込む」イメージです。相手の腰のあたりに手が当たるように腕を回し、もう片方の手は背中へ。このとき、手のひらの温かさが伝えるように、指先までぴったりと触るようにしましょう。こうすると男性は安心感に包まれます。

風邪を引いたときや気分が悪いときに背中を撫でられると、ホッとして体がラクになった経験をお持ちの方は多いでしょう。これは心のどこかで「母親の温もり」を感じているからだと思うのです。

私たちは赤ん坊の頃、ミルクを飲んだあとに、ゲップを出すためにお母さんがやさしく背中をなでなでしてもらいながら育ちました。そのため、背中をそっと触られると、感覚を通して当時の記憶が蘇るのです。

まさに男性を甘えさせてあげるには一番のスキンシップ。相手が落ち込んでいるときや元気がないときにも効果があるので、試してみてくださいね。

スキンシップ3:膝枕

極め付けは「ひざまくら&耳かき」ですね。ひざまくらってやってみると気持ちいいんですよ。人肌っていうんですかね。ぽかぽかしてきて、眠くなるのです。

でも他人の耳掃除とかしたことないし…という方もいるでしょう。大丈夫です、本気でキレイにする必要はありませんから。

耳から1センチぐらいまでのところを綿棒で優しくなぞるだけでOK。耳にはたくさんのツボがあるので、指で軽く引っ張ったりもみほぐしたりするだけでもリラックス効果が高まりますよ。

愛され続ける秘訣は「色気<癒し」

どんなにセクシーな女性でも、男性を飽きさせないというのは不可能に近いです。何年も一緒にいれば、付き合いはじめの新鮮さはどうしても薄れてきてしまうもの。

それよりも大切なのは、癒しや安心感を提供できる女性になれるかどうか。毎日外で忙しく働いている男性ほど、お家のなかではパートナーに甘えたいと思っているものです。そんな男性の欲求をさりげなく満たしてあげることができれば、いつまでもラブラブな関係を維持できるはずです。