「胸とアソコは禁止」で気持ちのいいセックスをするコツ

「彼の前戯が足りない」とか「いつもひとりで満足してしまう」といった声をよく聞きます。男性も愛する女性を満足させるためにセックスをしているはず・・なのに、なぜ男女はこれほどまでにすれ違ってしまうのでしょうか。

今回は、お互いの要求が噛み合わないセックスをしている方のために「2人で気持ち良くなるためのアイデア」をご紹介します。

男女の性欲スイッチ

セックスで男女がすれ違ってしまう原因は、「性欲スイッチの違い」にあります。

男性の場合は、精子を蓄えるタンクがあり、それが満タンになるとしぜんに排出の欲望が高まります。だからセックスがはじまって勃起をすると、すぐに「挿入→射精をしたい」という欲求に駆られるのです。

一方で女性は、ゆっくりと時間をかけて全身を愛撫されることで「局部に触れてほしい」という欲望が徐々に沸いてきます。興奮を高めるには、ロマンチックで献身的な前戯が欠かせないということです。

この違いを理解していないカップルは、前戯の時間が短く、男性の射精願望に偏ったセックスをしがち。それによって、いつも女性が「不完全燃焼」で終わってしまうのです。

「胸とアソコは触らずに」セックスしてみる

射精を急いでしまう男性の欲望を上手にコントロールするには、どうすればいいのでしょうか。

その解決策は、前戯で「胸とアソコへのタッチ」をお預けにすることです。セックスがはじまったら「胸とアソコはすぐに感じちゃうから、それ以外のところも開発してもらいたいなぁ~」とおねだりしてみましょう。

女性って好きな人にみつめられたまま、指先や髪の毛を触れられるだけでも濡れてしまうんですよね。いつも決まりきった流れでセックスをしている人ほど、敏感に反応してしまうものです。そのことを彼に教えてあげましょう。

足先や手など、体の末端から局部にむかってゆっくりと愛撫されることで、性的興奮も徐々に高まります。女性のほうが「もう我慢できない・・はやくいれてほしい」と思うまで、前戯に時間をかけてから挿入をすると、セックスの満足度は格段にあがるはずです。

最後に

多くの男性は、「セックスで女性をリードしなければいけない」というプレッシャーを感じているため、「女性の体の仕組みやオーガズムに導く方法」を知らなくても、そのことを女性に打ち明けることができないのです。

もし彼があなたの求めるセックスとはちがうやり方をしていたとしたら、「こうしてほしいの」と何度も伝えるべきでしょう。