「イキやすい膣」になるための手術が欧米で流行中?!

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女性のGスポットにコラーゲンを注入して、オーガズムの得やすい膣を作る「Gスポット・オギュメンテーション」という手術が欧米で流行っているそうです。

気になるのはその効果ですが、いったいどのようなものなのでしょうか。調査してみました。

 

◆施術時間はわずか15分!

施術内容は、膣壁のちょうどGスポットに当たる位置にコラーゲンを注入し、人工的に“イキやすい膣”を作り出すというもの。肌に弾力と潤いを与える物質として欠かせない「コラーゲン」は、膣の粘膜の内側にも含まれています。その厚みが12ミリ程度の人は、Gスポットでオーガズムに達しやすく、10ミリ以下と薄めの女性はイキにくいという研究結果が出ているそうです。

施術時間は、全体で15分ほど。出血を防ぐために、施術後4時間はタンポンを挿入するそうですが、その後はすぐにセックスが可能とのこと。

 

◆欧米で広がりつつある施術、その効果は?

ロサンゼルスで施術を行っている、デイビッド・マットロック氏のもとには、サービスを開始した2008年から2012年10月の間に、2000人以上の女性が手術を受けに来ているそうです。

費用は1200ドル。効果は数ヶ月ほど。その後はまた元に戻ってしまうそうです。

しかしその効果を検証するデータはまだ出ておらず、筆者が読んだレポートによると、“イキやすくなった人もいれば、そうでない人もいて、まださらなる検証が必要”なのだそう。

女性がセックスをもっと楽しむ“手段”と成り得るか、今後も動向に注目していきたいですね。

参考:G-Shot in the dark: Despite rave reviews, g-spot collagen injections won’t enhance EVERY woman’s orgasm(DailyNews)