女性のオーガズムが中心!2人で「イク瞬間」を体感する方法

セックスといえば、彼が射精して終わりというイメージを持つ人は多いでしょうが、それってなんだかいつも男性のペースに任せっぱなしで、すぐにマンネリしてしまうと思いませんか。

その日の体調や気分によっては、挿入なしでオーガズムを迎えたいと思う夜もあるでしょう。そこで今回は、愛する彼と一緒に女性のオーガズムを体感する方法をお伝えします。

ゆっくりと性的興奮を高めよう

彼をセックスに誘ったら、いつもよりゆっくりと時間をかけて、前戯をしてもらいます。セックスの間は、彼に包み込まれるようにして、ぴったりと隣り合わせになった状態をキープするのがおすすめ。なぜかというと、彼の顔が横にあったほうが女性は安心感を得られますし、男性も女性の体の変化に目を向けやすいからです。

膣が十分に潤うまで、キスや全身への愛撫を続けたら、彼に女性器へ手を伸ばしてもらいます。女性器を触るときは、2つの手を使い、クリトリスと膣の両方に触れてもらうとより快感を得やすいはず。タッチが強すぎたり、ポイントとずれているときは、さりげなく女性が手を伸ばして、お好みのやり方を伝えるようにしてください。

女性器へのタッチが始まったら、「すぐにイカなければいけない」という考えを捨て、じっくりと体の変化に目を向けることが大切です。

ここに意識を向けよう

彼に身を任せながら、体のこんなところに目をむけてみましょう。

1.全身が汗ばみ、温かくなる

彼に体を寄せるようにして、全身の火照りを伝えます。足先に汗ばむ感覚があれば、彼に足を絡めたりして、感じていることを伝えるのもアリ。

2.膣の収縮とともに全身がピクっと動く

性的興奮が高まると、膣の収縮が始まるはずです。その変化を彼の指先へと伝えるようにしましょう。無理に動こうとせず、力を抜いて、膣の感覚に意識を向けるのがポイント。このとき、人によっては、膣の収縮が全身に伝わり、ピクっと動くこともあります。

3.息遣いや呼吸がとまる

「声をださなきゃ」と意識することはありません。最初は無音でも気にすることはないので、快感とともに自然に呼吸が荒くなる様子を味わいます。オーガズムの直前は、甲高い声ではなく、腹の底から「う、う」といううめき声をあげたり、一瞬だけ呼吸が止まるのが一般的です。その変化も彼と一緒に感じてみましょう。

理想のセックスって?

女性のオーガズムは、男性の射精よりも繊細でとても深いものです。オーガズムに向けて、性的興奮が高まっているときは、膣の痙攣だけでなく、全身のあらゆるところに様々な変化が現れます。

そんな変化を一つ一つ探すようにして、彼に頭のてっぺんから足先まで愛撫をしてもらえば、女性の体に広がる快感は、彼の指先や唇の感覚を通して、男性の体にも伝わっていくことでしょう。

理想のセックスとは、女性の体に芽生えた快感に、2人で目を向けることから始まるのです。