彼が先にイっちゃった!不完全燃焼のセックスから抜け出す方法

セックスも中盤戦。これから彼のペニスを存分に味わおうと楽しみにしていたのに、予想以上に男性が早くイってしまって拍子抜けしたことはありませんか。

女性の中には「セックスで必ずしもオーガズムを得られなくてもいい」と言う人もいますが、いつもイケないセックスばかりではやはり不満が溜まってしまうもの。2人ともイケるセックスこそ、愛し合う男女にとって理想の状態といえるでしょう。

そこで今回は、不完全燃焼で終わってしまうセックスから抜け出す方法をご紹介します。

男の射精、女のオーガズムの違いを学ぼう

まずは男性に「セックスでイケない悶々とした気持ち」を理解してもらうために、男性と女性の性的興奮がどのように異なるのかを教えてあげるといいでしょう。

男性の性的興奮は勃起をすると射精まで一気にのぼりつめて、射精とともに急降下します。その速度は驚くほど早く、コンドームの後処理をしている時はすでに冷静さを取り戻しているとも言われています。

もちろん、気持ちのいいセックスができたことに感動をして、放心状態になることはありますが、その場合も、肉体的な興奮はすでに冷めています。

一方で、女性の快感というのは、ゆっくりと上昇し、オーガズムを迎えたあともしばらく興奮は続きます。だから女性にとっては、「後戯」が大切になのです。

この知識を男性に伝えてあげれば、女性を喜ばせたいという気持ちが強い彼であれば、セックスのあとも時間をかけて後戯をしてくれるはずです。

イケなかったときこそ、後戯が大事!

また、後戯は、不完全燃焼セックスのときも必要となります。

オーガズムを迎える前に男性が先に射精してしまうと、女性はせっかく火のついた性欲を解き放つことができずに、生殺しの状態になります。

「イク」と「感じる」には、はっきりとした違いがあるため、女性は、一度もオーガズムを与えてくれない男性とのセックスに少なからず「物足りなさ」を感じるものです。

でも、この物足りなさが不満となって積み重なるかどうかは、セックス後の男性の対応によって変わってきます。

たとえイケずに終わったとしても、男性のほうから優しく抱きしめ、軽めのキスがあれば、女性は「愛されている」という実感をもつことができ、心が満たされます。

人によっては、彼に包まれたままマスターベーションによって、オーガズムを迎える女性もいるでしょう。

でも、男性がタバコを吸ったり、シャワーを浴びに行ってしまうと、ベッドに取り残された女性は、行き場のない性欲と寂しさを募らせることになるのです。

胸や性器を彼にくっつけて、後戯をおねだり

もし彼が後戯をしてくれないときは、はっきりと「私、まだ満足してないの」というのもいいですが、彼に自分の体を押し付けて、アピールするのも一つの手です。

彼に胸や性器をあてるようにして抱きつけば、「まだ物足りなかったのかな」と気づかせることができます。本当に愛情のある男性であれば、「めんどくさい」などと言わずに、付き合ってくれるはず。

そもそも女性のほうからおねだりをしなくても、自然に後戯がはじまる関係を築くことが理想ですが・・・。