SEXのお悩み別・オナックスの体位バリエーションを一挙公開!

セックスのお悩みは十人十色。「彼のことは大好きだけど挿入だけはいまいち気持ちよくない」「マンネリ気味で盛り上がらない」というときは、いますぐ「オナックス」を取り入れてもらいたいところ。

オナックスとは、女性が気持ちよくなるために、セックス中に普段しているオナニーの動作をとりいれること。今回は女性のセックスの3大お悩み「イケない」「彼を満足させたい」「挿入が痛い」についてそれぞれにぴったりなオナックスの体位をご紹介します。

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快感を得られる体位

セックスでイケないと悩む女性は多いですよね。もちろんセックスはイクことだけが目的ではありませんが、大好きな彼のおちんちんでもっと感じられるようになると、セックスに一体感がうまれてよりふたりの距離が縮まるもの。

本気でオーガズムを目指すなら、体位は極限までに「オナニーを再現すること」がポイントです。女性のオナニーの体位はざっくりわけて「あおむけ」と「うつぶせ」の2種類。セックスではどのように応用すればいいのでしょうか。以下の項目で説明していきます。

正常位で脚ピン

女性が脚を曲げて、男性が上にかぶさるようにして挿入したら、アレンジを加えます。男性が片足ずつ持ち上げ、女性が両足をまっすぐに伸ばします。男性は両足を軽く曲げたまま、上半身を持ち上げて両手で重心を支えます。

あおむけ脚ピンは女性のオナニーの基本姿勢。多くの女性がオナニーでオーガズムをむかえるときは、脚をまっすぐピンと伸ばしているため、セックスでも同じように再現するとイキやすくなります。

女性の感度が十分に高まるまで腰の動きはストップ。男性は女性がクリトリスを愛撫しやすいように、腰を軽く浮かせて股関節のあたりにスペースを作ってあげましょう。

寝バック

あおむけ派の次に多いのが「うつぶせオナニー派」。うつぶせ派の女性は、自分の体の重さをつかってかなり強い刺激をクリトリスに与えていることが多く、男性の愛撫やクンニリングスではなかなかイケないのが特徴。

女性が四つん這いになり、男性が背後から挿入する「後背位」にアレンジを加えましょう。女性が両肘を曲げ前かがみになったら、両脚を伸ばす動きにあわせて、男性も上半身を前に倒していきます。

ベッドにクリトリスをこすりつけるようにして、軽く腰を前後に動かすだけでも気持ちいいです。もっと感じたいときは、利き手でクリトリスをタッチ。心ゆくまでオーガズムを堪能しましょう。

男性を興奮させる体位

オナックスは視覚的に男性を興奮させることもできます。男性は心のどこかで「女性にはそれほど性欲はない」「純粋なままであってほしい」と思っている節があります。

その思い込みや願望を持っている分、女性がセックス中に自分で気持ちよくなろうと、クリトリスを愛撫する仕草に男性はぐっとくるのです。

一見清楚っぽくエロいことに興味がなさそうな女性ほど、セックスで快感に貪欲になると男性はそのギャップに興奮するもの。オナックスでは、なるべく男性がリラックスできて、よく女性の姿がみえる体位を選ぶと効果的です。

騎乗位

女性が上位になる騎乗位では、「彼女に頑張ってもらいたい」と主導権を委ねたがる男性は多いもの。特別な夜にもそんな彼の要望に答えて、エッチに動いてみてもいいかもしれません。彼を見つめながら、自分の胸や乳首を愛撫してみましょう。

女性が腰を上下に動かすたびに、クリトリスを愛でる指や結合部分が男性に丸見えになって、すごくエロいです。いつも以上に乱れる姿を見せつけて、彼を興奮させちゃいましょう。

座位

座位は素早く腰を動かすのが難しい分、密着感を楽しめたり、深い愛情や絆を確認し合うのにぴったりな体位。バックや正常位で激しく動いた後のベンチタイムとして取り入れるカップルも多いですよね。

彼がまったりモードのときは、女性からセクシープレイを仕掛けてみても楽しいはず。女性が両手を後ろについて、男性は両手で女性の腰を支えます。そのままクリトリスへタッチ。

この姿勢は騎乗位と同じく、結合部がよくみえるため、男性の興奮度は最高潮に。そのまま我慢できずに女性を引き寄せて、座位のまま絶頂を迎える…なんて展開が待っているかも。

痛みを和らげる体位

性交痛もよく聞くお悩みです。挿入の痛みは、そのほとんどが「緊張と前戯不足」が原因。ささっと愛撫してすぐに入れようとする彼にもやもやしつつ、何も行動に移せていない女性も多いのでは。

そんなときは、オナックスで対抗です!「気持ちよくさせてもらおう」と彼任せにするのではなく、「自分で気持ちよくなろう」という発想を転換することでセックスの満足度はぐんと高まります。

後背位など男性の腰遣いが激しくなりがちな体位は避けて、挿入の深さやピストン運動のリズムは女性がグリップを握っていきましょう。

正常位

挿入時に痛みがあるときは、愛液やローションを女性器全体に広げるように、ペニスの先端を膣口付近に密着させます。潤いをキープしながら、小陰唇や陰毛が膣に巻き込まないように両手で膣を広げてゆっくり挿入。

男性は1秒に1回ぐらいの速さでゆっくりとピストン運動を繰り返し、女性はその動きにあわせてクリトリスを触ります。ペニスが根本まで入ったら、ピストン運動は一旦お預け。

女性はペニスの温度や硬さを膣で存分に味わいながら、クリトリスをタッチして感度をアップさせましょう。十分に感じてきたら、ピストン運動を再スタート。ふたりでフィニッシュを迎えます。

騎乗位

性交痛で悩む女性は、挿入の角度や深さを女性が自由にコントロールできる騎乗位もおすすめの体位です。

「男性にみられている」とおもうと余計に緊張してしまうという場合は、部屋を暗くしたり、彼にアイマスクをつけたりして対処します。彼のおちんちんを「自分専用のバイブ」だと思って、好きなように弄びましょう。

浅めの挿入でGスポットを刺激しながら、クリトリスを愛でれば、中イキの開発にもつながります。「今日はマグロになってね」と彼に伝えて、こっそり性感帯の開発をする日を作ってみてもいいかもしれません。

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