オナニーで中イキを開発する方法をオナニストの私が解説するよ!

クリイキでも気持ちいいけれど、できればいつかは彼と一緒にオーガズムを感じてみたい……と願ったことはありませんか。

中イキを夢見ている方は、本番に挑む前にオナニーで自主トレに励むべき。今回はオナニー歴20数年の私がオナニーで中イキを開発する方法を解説します。

中イキとは

中イキとは膣の中にある「Gスポット」という性感帯で感じるオーガズムのこと。Gスポットは膣口から3~5センチほどのお腹側の膣壁に位置しています。個人差はありますが、このあたりを指で触れるとざらっとした感覚があります。

PINKYでも何度か書いていますが、Gスポットはクリトリスの脚に相当する部分。つまり厳密にいえば、クリイキも中イキも同じ部位を刺激していることになるのです。唯一の違いは、外から刺激するか、ナカから刺激するか…だけですね。

点ではなく「面」でとらえる

Gスポットと聞くと、乳首やクリトリスのように「ココ!」という明確なスポット(点)がある気がしてしますよね。でもどちらかというと、スポット(点)より「エリア(面)」でとらえた方が探しやすいかもしれません。

新しい性感帯を開発するには少し時間がかかるもの。最初から気合を入れて「ココ!」というスポットを見つけようとせずに、「だいたいこの辺かなぁ」とゆったり構えて刺激していくといいでしょう。

いきなり膣に入れない

「よし、今日から中イキの開発をするぞ!」と意気込んで、いきなり膣に指を入れるのはご法度。先にお話したとおり、Gスポットはクリトリスの一部。とても恥ずかしがり屋な性感帯ですから、じっくりと時間をかけてアプローチしていきましょう。

中イキの開発をするときは、初めてのセックスを思い出してみて。あらかじめ全身へのタッチング、クリトリスや乳首への丁寧な愛撫で、十分に感度を高めておきます。指を挿入するのは、膣から愛液が溢れ出し、心と身体の受け入れ態勢が整ってから…ですよ!

挿入する指は1本でOK

AVなどをみていると、膣に指を何本も挿入して、激しくガシガシと指を抜き差し。女優さんが「ああ、イクイク~!」と絶叫して、潮吹きする…みたいなシーンが出てきますよね。これを正しい中イキだと勘違いしてはいけませんよ!

AVは男性がオナニーのおかずとして利用する娯楽ですから、女性が感じるセックスとは別物なのです。

オナニーでGスポットを刺激するときは、人差し指か中指の1本で十分!お好みの指を挿入したら、第二関節をクイッとまげてお腹側の膣壁をなでなでしてみましょう。

上下左右、円を描く、軽く押すなど、自分が気持ちいいと感じる愛撫のパターンを見つけるつもりで、リラックスしながら指を動かしてみてください。

クリトリスへの刺激も忘れずに

膣へ指を挿入したけれど、全然気持ちよくない…そもそもGスポットってどこなのさ!ともどかしくなったら、クリトリスへの刺激もプラスしてあげましょう。

性感帯は複数のポイントを同時に刺激することで開花していきます。最初はむずかゆかったり、何も感じなかったりしても諦めないで。このエリアで気持ちよくなるんだ…!と意識をむけて、粘り強く刺激してみましょう。

少しずつ膣の中が気持ちよくなってきたら、クリトリスへの刺激を弱めていくとより中イキしやすくなりますよ。

妄想力を働かせて

愛撫のテクニックと同じぐらい妄想力も大切です。膣の中を触るときは、自分の指を愛する人のペニスに見立てて、いやらしいタッチを心がけましょう。

過去の気持ち良かったセックスを想像しながら、「ねっとり優しく突かれたい」「ピンポイントに手前を激しく責められるのが好き」など、自由に妄想を膨らませてみましょう。

気分が高まってきたら、腰を軽く動かしたり、膣圧を加えてみたりしても◎。もう我慢できない…というところまで感度が高まったら、そのまま膣イキしてもOK。

最初から膣だけでオーガズムを目指そうとせずに、クリトリスとの合わせ技で上手に感度をコントロールしてくださいね。アナタにも中イキによって、めくるめく快感の世界が開けることを願っています!