膣でイったことがない。挿入はそれなりに気持ちいいけど、イっているのかよくわからない・・・と悩む女性は多いですよね。
クリトリスと比べて、鈍感な膣でオーガズムを感じるためには、セルフトレーニングで感じやすい体を整えておくことが大切。
というわけで今回は、中イキトレーニングの方法についてお話をしていきます。
STEP1.Gスポットの位置を知る
Gスポットって聞いたことはあるけれど、どこにあるのかよく分からない・・・という人も多いのでは。
Gスポットは、ドイツの産婦人科医・エルンスト・グレーフェンベルクが発見した性感帯で、その頭文字をとって名づけられました。
最近の研究では、その正体は、クリトリスの脚の一部であることが明らかになっています。
Gスポットの位置は、膣に指をいれてお腹側の部分。目安としては、中指の第一関節と第二関節の真ん中ぐらいを入れたところにあります。
このGスポットの位置を正しく把握することが、中イキの第一歩。彼に上手に伝えるためにも、まずは自分の指を挿入して、セルフオーガズムを経験しておきましょう。
STEP2.Gスポットを指で刺激する
なんとなく位置がわかったら、実際に指を挿入します。
いきなり触っても感じないので、まずはクリトリスなどを刺激して、エロティックな気分を高めましょう。十分に濡れてきたら、中指を1本挿入します。指を軽く曲げて、ちょうど指の腹があたる部分に、Gスポットがあります。
「ここかな」という部分をみつけたら、指の腹でトントンと軽くタッチしたり、円を描いたりして、刺激します。しばらく指で愛撫を続けて気持ちよくなったら、オーガズムがやってくるかもしれません。
STEP3.クリトリスも一緒にさわって、オーガズム
最初のうちは、Gスポットだけでオーガズムを迎えるのは難しいので、クリトリスも一緒に触ってあげてもOK。
ただし、中イキトレーニングは、眠っているGスポットを目覚めさせることが目的なので、膣で感じる意識は忘れずに持っておきましょう。
最初の数回は、膣に指をいれても「ぼんやり」とした感覚しか味わえないかもしれませんが、あきらめずに続けていると、セックスでも感じやすい体に成熟していくはず。
中イキは、自分で体験して、その感覚を体に覚えこませることが大切。自分の体に目を向けて、少しでも“気持ちいい”と感じるポイントがあったら、その感覚を大切にしてみましょう。