クンニしてくれない彼にはこんな風におねだりしてみよう！

「フェラはしても、クンニをしてもらえない」「付き合った頃は舐めてくれたのに」とクンニをしてくれない彼に不満を漏らす女性は少なくありません。

最近、セックスでとろけるような体験をしていないなぁ～と思ったら、いますぐ彼にクンニ要請を出すべき。積極的に舐めたがらない彼にはこんな風におねだりしてみましょう。

クンニをおねだりする前に、アンダーヘアのお手入れを

男性の中には、アンダーヘアが口の中に入るのが気持ち悪いという理由で、クンニをしてくれない人もいます。

私の彼もたまにクンニをしているときに、「毛を飲んじゃった！喉にひっかかってかゆい～」といってセックスを中断することがあります。こうなると男性にとってクンニは苦行に変わりますね。

（自分への戒めも込めて、）「クンニをおねだりするならアンダーヘアを整えておく」のが最低限のベッドマナーと心得ましょう。

男性に愛されるアンダーヘアは「毛量、長さ、質感」の3つ。パイパンにする必要はありませんが、眉毛カット用のハサミで毛の量や長さを軽く整えておくことをおすすめします。

素直に「なめてほしい」と伝えるのが一番！

さてここからは、クンニのおねだり実践編です。男性にクンニをしてもらうための小技をいろいろありますが、やっぱり一番は素直に「舐めてほしい」と伝えること。

顔面騎乗位やシックスナインより、自分の気持ちを言葉ではっきりと伝えるほうが何倍も効果があがります。少し恥ずかしいかもしれませんが、男性にとっては恥じらいながら「おねだり」をする女性の姿は愛おしくうつるもの。自信をもって伝えてみてくださいね。

クンニしてくれない彼には、男の自尊心をくすぐろう！

男性はプライドの高い生き物。セックスでクンニをおねだりするときも、このポイントは外せません！彼の自尊心を巧みに擽り、自分のテクニックに自信を持てるように伝えてみましょう。

例えば、「××君ってセクシーだよね。一緒に寝ているだけで何だかエッチな気分になっちゃうの」「男らしくて、性欲も強いよね」など、おもわず彼がニヤついてしまう褒め言葉をプレゼントしてみてください。

そしていざ行為が始まったら、「……あぁん、そんなにエッチな感じで、この辺り（女性器をタッチ）を舐められたらおかしくなっちゃいそう」といえばOK。自然な形で彼をクンニの世界へ引き込むことができますよ！

クンニしてくれない彼には、大袈裟に喜んでみよう！

男性にとってセックスにおける女性のリアクションは最大の報酬です。クンニだけでなく、彼があなたの要望を少しでも聞いてくれたら、あえぎ声や仕草で「すごい！！」とお返しをしてあげましょう。

自分の中で「キスは＋10点」「乳首への愛撫は＋15点」「手マンは＋20点」などと、ポイントを決めておき、点数に応じてリアクションに変化をつけてみてもいいかも。10点なら「控えめの吐息」、20点なら「体をくねらせる」など、感じ方にもバリエーションを持たせます。

あなたが感じる姿に彼はうれしくなって、「もっと喜ばせてあげたい！」とモチベーションをあげてくれるはず。

クンニしてくれない彼には、シックスナインに持ち込もう！

フェラするときに、彼にお尻を見せるようにして、女性が上位になります。この体位は彼にアソコがまる見えになるので視覚的にとてもエロいです。あえてお股を広げて、いやらしい部分を全開にしちゃいましょう。

彼が指でアソコを弄りはじめたら、「一緒になめ合いっこしよう！」と明るいトーンで提案します。「私と同じように舐めてみて～」といって、ペニスを代用してクンニ講座を開くのもいいかもしれませんね。

それでもダメなら少し荒業かもしれませんが、彼の顔面にアソコをギューギューと押し当てちゃいましょう。

クンニをしてくれない彼には、性感帯を教えよう！

男性が積極的にクンニをしたがらない理由は、女性の性感帯を正しく理解していないケースも考えられます。

本来のセックスは、「どんなふうにしたら気持ちいい？」と会話をしながら深めていくものですが、プライドの高い男性は、「へたくそだと思われたくない」という理由から、女性器と距離を置いてしまうのです。

そんな彼には、女性器の構造を教えてあげるのがとろけるクンニへの最短の近道。自分の手をアソコに伸ばして、「ここがクリトリスなんだけど、こういうふうにされたら気持ちいいんだ！舌でやさしく吸うようにしてみて」など、なるべく具体的に教えるようにします。

クリトリスを愛撫するときのバリエーションは、「唇で挟む」「唇で吸う」「舌先で転がす」「舌先を上下に動かす」「舌先で突く」などが基本の動きです。自分が試してみたい動きを彼におねだりしてみるといいと思います。（関連記事：クリトリス愛撫5パターン）

クンニをしてくれない彼には、「性癖」を打ち明けよう

男性は“特別感”が大好物。「誰にも言ってなかったんだけど…」「あなただから言うんだけどね」というトーンで、クンニ好きであることを打ち明けましょう。こう言われると男性は「自分だけに秘密を打ち明けてくれた」と支配欲が満たされ、セックスに対するモチベーションが高まります。

また男性のなかには、昔付きあっていた恋人にクンニをしようとしたら激しく拒絶された経験から、「クンニ＝AVの世界のファンタジー」と思い込んでいる人もいます。

「また拒絶されたらどうしよう」という不安から、自分から率先して舐めようとしないのです。そんなとき女性から「舐められると好き」という言葉を聞けたら、男性も安心してクンニをすることができます。もっと女性を喜ばせようと奮起してくれることでしょう。

どうしても彼がクンニしてくれない時は

彼がクンニをしてくれないときは、どんな理由があるのかを見極めて、対処していきましょう。

男性がクンニをしない理由はさまざまです。「あごが疲れるから」「めんどくさいから」「やり方がわからない」などの理由であれば、正しい知識と愛情で解決することができます。

しかし問題は、「アソコの見た目やニオイ、味が生理的に受け付けない」というケースです。何度かチャレンジするうちに克服できる人もいますが、それでもどうしても苦手という男性はいます。

もし「生理的にクンニはできない」という彼に出会ってしまったら、そこは無理強いをせず、妥協点を見つけることが大切。

おもちゃを許容してもらう。手マンのスペシャリストになってもらうなど、お互いにストレスのないセックスを模索してみましょう。

気持ちいいクンニはふたりで作るもの

セックスの不満が募ってくると、「私だって舐めてほしいのに、どうしてアナタは答えてくれないの？」と感情的になってしまいがち。ですが、その言い方が彼のプライドをズタズタに傷つけてしまうこともあります。

男性は否定的な言葉を浴びせられると、「オレは彼女を満足させることができないんだ。なんてダメな男なんだ」とセックスに対してすっかり自信を失ってしまいます。

ちょっとめんどくさいですが、女性のほうが下手（したて）に出て「こんなふうにクンニされたら気持ちいい！」というほうが円満に過ごせるでしょう。不満をぶつけるのではなく、「気持ちいいセックスをするための提案」をするつもりで、おねだりしてみてくださいね。