寒い冬は江戸の性語「湯ぼぼ酒まら」であったかセックスを楽しもう

冬の寒さが厳しくなるこの季節。寝室の寒さ対策は、万全でしょうか?

体が冷え切っていると、性欲も湧かないし、心なしかアソコも濡れにくいもの。大好きな彼に「あっためてやるよ」とハグされるのもステキだけれど、どうせなら「冬の寒さ」を快感に変える、あったかセックスを試してみてはいかがでしょうか。

今回は、江戸の性語「湯ぼぼ酒まら」に学ぶ、あったかセックスの楽しみ方をお届けします。

湯ぼぼ酒まらって?

婚前交渉や夜這いが当たり前だった江戸時代。当時の男女は、現代人よりもずっと性を謳歌していたと言われています。そんなお盛んな江戸時代に、夫婦のあいだでよく使われていた性語が、「湯ぼぼ酒まら」。

「ぼぼ」は女性器、「まら」は男性器を指し、その意味は、「女性器はお風呂で温まると血行がよくなり、感度がよくなり、男性器は適度な酔いで感度が鈍り、早漏防止になる。その結果、挿入時間が長くなり、セックスが盛り上がる」というもの。“母房湯にやり、亭主酒”という川柳の通り、隠語として昔から親しまれていたようです。

医学的にも、とても説得力のある性技ですよね。この発想を応用して、寒い冬を乗り越える「あったかセックス」を考えてみました。

お湯を口に含んで、オーラルセックス

まずは、セックス前の入浴について。女性は湯船に20~30分浸かり、じっくりと体を温めますが、男性はシャワーだけで軽く済ませます。その理由は、睾丸を直接お湯で温めてしまうと、性欲低下の原因となるからです。彼には、軽くお酒でも飲んでもらいながら、待ってもらうといいと思います。

続いて、お風呂からあがったら、体が冷えないように気をつけながら、温かいお湯かお茶をマグカップに注いで、彼の待つベッドへ。

この日はあえて“丁寧な前戯”は抜きにして、いきなりオーラルセックスで彼を誘いましょう。お湯を口に含んだまま、彼のペニスをしゃぶるのが、最大のポイント。温かいお口で、彼のモノを包み込めば、いつも以上に感じてくれること間違いなし。

頃合いを見て、選手交代。今度は、彼にお返しをしてもらいましょう。「私もやってほしい」とおねだりすれば、普段はクンニをしてくれない彼も、NOとはいえないはず。女性にする場合は、お湯で口の中を温めたら、一度ごっくんしてから、はじめてください。お湯を口に含んだままだと、シーツがびしょびしょになってしまうので要注意。

湯銭にかけたチョコレートや蜂蜜を、体に塗って「あたたかい感覚」を楽しむプレイもありますが、性器で試したいときは、「お湯」が一番安心。冬の寒さを吹き飛ばすほど、あつ~いセックスで2人の愛を盛りあげてくださいね。