セックス中にペニスが抜けなくなる?!膣痙攣とは

セックスの最中に膣がペニスをきつく締め付け、抜けなくなってしまうことを「膣痙攣(ちつけいれん)」といいます。

ネット上では、「膣痙攣になって、有名芸能人が病院で搬送された」など、何ともあやしい都市伝説が流れていますが、実際、セックスの最中に合体したままペニスが抜けなくなってしまうことはあるそうです。

なぜ痙攣するの?

膣痙攣は、初体験で痛い思いをしたときや長い間セックスをしていなかったときなど、女性がセックスに対してトラウマや恐怖心を抱いている場合に起こりやすいといわれています。

また、セックスをしているところを第三者にのぞかれた場合にも、驚きやショックから膣痙攣になることもあるようです。女性の心理的な面が原因であることが多いため、予防策としてはリラックスできる環境を整え、信頼できる男性に身を任せられるようになってからセックスをすることが大切です。

もしなってしまったら?

セックスの最中にペニスが抜けなくなってしまった場合には、あわてて強引に抜こうとはせずに、ペニスが小さくなるのを待ちましょう。

膣けいれんは、普段あまり運動をしてない人が急に激しいスポーツをしたときにふくらはぎをつってしまうような現象です。まずはリラックスをから、膣のまわりをやさしくもみほぐすようにマッサージをするとしぜんに抜けるでしょう。

ただし、何時間経っても、ペニスが勃起したままで動けないという場合は、すこし危険。そのままにしておくと、ペニスの先が壊死することもありようです。万が一のときは、恥ずかしがらずに救急車を呼びましょう。