第2のGスポットと注目される「Aスポット」の場所と開発方法

中イキで定番の性感帯といえば、「Gスポット」。彼とのセックスでもっと感じるため、開発に励む女性も多いのでは。そんななか、最近の研究では、Gスポットに次いで、「Aスポット」という性感帯が注目を集めているそうです。

せっかく女に生まれたのだから、その快感を享受しない理由はないでしょう。Aスポットとはいったい何者なのか、迫ってみました。

Aスポットの位置を知る

Aスポットは膣前壁(膣の中に指を入れてお腹側の壁)のGスポットより少し奥にあり、第2のGスポットなどとも呼ばれています。膣の1番奥にある「ポルチオ性感帯」とは別物です。表面がつるつるしてくぼんでおり、Gスポットの蛇腹よりすこし奥まったところが目安。自分で触るときは、椅子などに腰をかけると指を挿入しやすいはず。

Aスポットの発見者は、マレーシアの性科学者・チュア・チー・アン博士。オフィシャルに発表されたのは、1993年なのでごく最近のことです。今回Aスポットの比較対象としてあげた「Gスポット」ですら、その存在が認められたのは1950年代のことなんですよ。

性科学の世界では、現在でも潮吹きやオーガズムの研究が進められているように、女性の体はまだまだ解明されていない点がたくさんあります。それほど人によって反応がさまざまなのかもしれませんね。

Aスポットの開発方法

チュア・チー・アン博士は、Aスポットでオーガズムを感じる方法について次のようなトレーニングを公開しています。
 
1.Aスポットを指で軽く押したり、円を描いたりする。
2.膣内のほかの部分をさする
3.1と2の動きを毎日最低10分続ける

これによって膣が濡れやすくなり、オーガズムが得られるそう。セックスで彼に触ってもらうのもいいですが、まずはひとりエッチでその気持ちよさを知っておきたいところ。ベッドの上であおむけに寝て、ひざを立て、膣に中指1本を挿入します。自分の指では長さが足りない場合は、細めのバイブを挿入してみるといいかもしれません。

クリトリスのように、はっきりと場所が決まっていないため、最初は「なんとなくこのエリアを触ると気持ちいいかも」という場所を探すようにしてみてください。

クリトリスとの合わせ技でもっと感じる!

実際に私も試してみましたが、「うーん…Gスポットとなにが違うんだろう?」という感じです。まだ練習が足りないのかもしれませんね。

このブログでも何度か紹介していますが、新しい性感帯を開発するときは「クリトリスとの合わせ技」がおすすめです。

クリトリスは女性がオーガズムを感じやすい性感帯として有名ですよね。その敏感な性感帯と同時に刺激をすることで、「ここ(新しい性感帯)を触ると気持ちよくなる」という体験を覚え込ませるのです。

慣れてきたら、クリトリスの刺激を弱めて、Aスポットの快感を意識してみる。これを繰り返すと、感じやすい体に近づけると思います。私もまだまだ開発中なので、一緒に快感の扉を開いていきましょう~!

もちろんGスポットと同様に、感じ方や好みには個人差があります。あくまでも参考程度に、セックスやオナニーで取り入れてみてください。トレーニングに集中しすぎないように、リラックスして素直に快感に身を任せることが大切です。