オーガズムを巡る4つの真実「中イキは少数派」「イキやすい体位」

女性同士でもなかなか話せない「オーガズム」のこと。意外と誤った認識をしている人も多いのではないしょうか。そこで今回は、オーガズムにまつわる意外な事実をご紹介します。正しい知識を学んで、より感じやすい体を作っていきましょう。

膣でオーガズムを得る人は少数派

男性器を膣に挿入されてオーガズムに達する割合は、1~3割程度。

セックスのたびにオーガズムを感じることが多い男性とは異なり、女性の体はオーガズムのペースや快感のツボには複数あり、より快感を得るためには女性自身が自分の体について研究をする必要があります。

セックスをしても膣ではオーガズムを得られない人のほうが圧倒的に多いので、彼のモノでイった経験がなくても自分を責めたり、悩んだりすることはありません。

オーガズムを得られない女性はいない

女性は誰でもイク可能性を秘めています。セックスでオーガズムを得たことがない女性が多いのは、パートナーとのコミュニケーション不足が原因です。

「強い手マンや乱暴な挿入」のほうが女性を快感に導けると誤解している男性が多いのですが、これからは「私は優しくされるのが好きなの」とオーガズムを得やすいセックスを彼に理解してもらうようにしましょう。

男女でオーガズムを得やすい体位は違う

男性は、正常位や後背位がオーガズムを感じやすいと言われています。その理由は、挿入の深さや角度、スピードなどをコントロールしやすいから。

一方で女性は、後背位や騎乗位のほうが、Gスポットやポルチオなど、敏感な部分が刺激され、オーガズムに達しやすいそうです。とはいえ、男性器の長さやサイズなどによっても変わってくるので、色んな体位を試して、自分から積極的に動いてみるといいでしょう。

オナニーは、オーガズムの練習法

前述どおり、オーガズムを得るためには、自分の体のどこをどう刺激すると快感を得られるのかを把握しておく必要があります。

オーガズムの方法を覚えておけば、彼とのセックスでイケなかった後でも、自分でオナニーをしてモヤモヤ感を解消することができます。

オーガズムに達しやすい体づくりは、イク感覚を学習することが大切です。セックスでオーガズムの経験がない人も、まずは積極的に自分の体に触れてみることから始めてみましょう。