セックスがもっと気持ち良くなる!中イキのための指ワザ

woman-349925_640挿入でイケないと悩む女性は多いもの。

膣は「産道」とも呼ばれているように、赤ちゃんが生まれるときに通る道なので、収縮性があり鈍感です。ペニスを擦りつけるだけで、絶頂感を味わうのはかなり難易度が高いと言えるでしょう。

それでもどうしても彼と一緒にオーガズムを感じてみたいという方は、まず「指」でのトレーニングを試してみてください。ここでは、中イキをするための指遣いのコツをお教えします。

 

いきなり挿入はNG!クリトリスで感度を高めよう

セックスで感じるためのポイントは、なるべく敏感な性感帯を後回しにすることです。

中イキのトレーニングをするときは、最初の30分は性器に触れないようにしてください。全身へのタッチでたっぷりと期待感を高めてから、ようやくクリトリスを味わいます。

クリトリスでオーガズムに達してしまわないように注意をしながら、5~10分ほどクンニリングスでさらに感度を高めましょう。

 

挿入してもしばらく指は動かさない

次は、中指を1本だけ挿入します。最初は小陰唇をさわさわとソフトタッチしながら、ゆっくりと時間をかけて挿入しましょう。

挿入の深さは、第一関節から第二間接ぐらいまでを目安にして。男性の指は長いので、それほど根元まで挿入しなくてもGスポットに届くと思います。

逆に奥までいれすぎてしまうと、ポイントがずれて感じにくくなってしまうので注意が必要です。

Gスポットの場所がよく分からない場合は、3~5センチの深さで試してみてください。

また、挿入後はすぐに指を動かさないのがポイント。最初からガシガシと膣の中をかきまわしてしまうと、刺激に慣れてしまい、鈍感になってしまいます。

ここでは、膣の中に挿入した指の温度や感触を味わうように、意識を向けてみるだけでOK。
 

指の動かし方にも注意して

クリトリスへの刺激を続けていると、挿入している男性の指に膣壁がまとわりつくような感覚が伝わります。

そうすると女性の快感が高まりにあわせて、どのエリアをどんなふうに刺激すればいいのかがわかってくるはず。

膣の中が締まったり、ふわっと広がったりしてきたら、指の腹をつかって、膣のお腹側をとんとんと軽く叩いたり、円を描いたりしてみてください。

中イキのための指ワザというと、最初から激しくガシガシと指を抜き差しするイメージを持ってしまいがちですが、それは男性の勝手な誤解。

女性の体はとてもデリケート。適切な刺激でスムーズに快感の波を高めることができれば、膣への刺激はオーガズムを達する直前に、ほんの1分ほどのタッチで十分なのです。

中イキってよくわからない…という女性は多いですが、一度コツをつかめば、セックスのたびに体がみるみると変化していくのがわかってきます。

上記のポイントをおさえて、挑戦してみてくださいね。