女性のオナニー研究家の岩崎みさとです。
「セックスでオーガズムを感じることができない」というお悩みは、多くの女性から相談を受けます。そんなとき私は、「彼の前でオナニーを見せてみましょう」とアドバイスしています。
セックスを超える秘め事ともいえる「オナニー」を他人に見せるなんて……と思うかもしれませんが、実際、パートナーにオナニーを見せることは、気持ちいいセックスへの最短の近道なのです。
とはいえ、ガチのオナニーを見せるのはやっぱりハードルが高すぎる……という方のために、自分も気持ちよくなりながら彼にもよろこんでもらえる、セクシーなオナニーの見せ方をご紹介します。
オナニーを見せるメリットはたくさん！
かつては私も好きな人の前でオナニーを見せるなんて、ドン引きされそうだし絶対ムリと思っていました。それ以前に、オナニーをしていることすら隠していました。
でも実体験を持って学んだことなのですが、ちょっとの恥じらいさえ克服してしまえば、セックスでオナニーを見せるメリットはたくさんあるんです。
例えば、
・セックスで確実にイケるようになる
・女性がオーガズムを感じることで男性の喜びにもつながる
・男性が誤解しているセックステクを正すことができる
・プレイの幅が広がりマンネリ防止にもなる
……といった感じ。
「セックスで愛されたい」「彼ともっと深いつながりを感じたい」と思う女性は多いですよね。
彼にどう思われるか。彼に喜んでもらうには…？ということばかり考えて、自分が気持ちよくなることよりも、相手への奉仕が最優先。そうすると皮肉なことに、「愛され欲」が強くなればなるほど、セックスの快感って遠のいてしまうのです。
思い当たる節がある方は、ぜひ一度、彼の前でオナニーを見せてみてください。
M字開脚
オナニーのとき、あおむけで両脚をまっすぐ伸ばしたほうがオーガズムを迎えやすいという女性は多いです。しかしこの姿勢では、女性器が隠れてしまい、周りから見ると何をしているのかよくわからないのが残念なポイント。
男性を視覚的に興奮させるなら、ひざをまげて軽く股を開き、M字開脚の姿勢をとるといいでしょう。ずっとこの姿勢を保つ必要はないので、最初の数分間、性的興奮を高めるための導入部分としてとらえてみてください。
おちんちんをくわえて
さらにふたり一緒に興奮を高めたいときは、女性器への愛撫を続けながら、彼のペニスをくわえます。たっぷりとしゃぶってカチカチにしてくださいね。「このかたいおちんちんがもうすぐ自分のアソコに入ってくるんだ」と思いながらすると、愛液がドバっと溢れ出すはず。
おちんちんをおかずにしてオナニーをする女性の姿は、何とも言えないいやらしさがあります。普段は清楚にみえる女性が試せば、そのギャップで男性の心を一瞬にして落とすことができるでしょう。
イク直前はクンニへ誘導
オナニーで“感じる姿”を見せることはできても、イク姿は見られたくない人も多いでしょう。オーガズムを迎えるためには“無防備”になる必要があるため、「彼にどう映るか」を気にしていては、なかなか到達することができません。
あなたがオナニーをする姿をじーっと見つめる彼の視線が気になるときは、「そろそろイキそう…お手伝いしてもらってもいい？」とクンニへ誘導してみましょう。
クンニ中、男性の視線は女性器に向くため、イキ顔をみられる心配はありません。うっかり鼻の穴が膨らんだり、白目になったりしてしまっても大丈夫ですよ。気が済むまで快感の波におぼれて、とろけるオーガズムを味わい尽くしてください。
セックスのスパイスに取り入れてみては
オナニー見せは、セックスのプレイのひとつ。「最近夜がマンネリ気味で…」という方は、セックスを盛り上げるスパイスとしてパートナーとオナニーの見せあいっこをしてみてはいかがでしょうか。
秘め事を共有すれば心の距離も縮まります。お互いの性感帯を深く理解するきっかけにもなって、これまで以上に彼と仲良くなれるはずですよ。
