セックスとは別腹?女性がひとりエッチをやめられない理由

セックスはしても、ひとりエッチは別腹という女性は少なくありません。

ピアノの演奏に例えるならば、セックスは連弾。ふたりの息をあわせることで、美しいハーモニーを奏でることができます。

一方、ひとりエッチは本番前の息抜きとしてたのしむ「ソロ演奏」です。楽譜(ルール)は一切気にする必要なし!強弱からテンポまで自分の思うままにアレンジしてもOKなので、気を張らずにたのしむことができます。

ここでは、セックスにはない「ひとりエッチの魅力」についてみていきたいと思います。

ひとりエッチの魅力1:必ずイケる

ひとりエッチのゴールはオーガズムです。性欲処理が主な目的なので、自分が満足するまで心置きなく続けることができます。

セックスでは「あと少しでイケそうだったのに!」と思うことがあっても、なかなか相手に言い出せなかったりするものですよね。ひとりエッチの場合、そうした不完全燃焼を感じることがないのが最大のメリットです。

こういうと、「別にイケなくても気持ちいいし」という女性もいますが、それはオーガズムを知らないから言えることです。「イったときの快感」と「オーガズム未満の快感」にはとても大きな違いがあります。

感覚的なことなので言葉ではうまく表すことができないのですが、イク瞬間は「意識が飛ぶ」感じです。無になるというか、ほかのことが何も考えられなくなります。それから猛烈な快感が押し寄せてきて、ふわふわとした心地よさが数分から数十分ほど持続します。

非常に中毒性が高く、一度体感したら病みつきです。

ひとりエッチの魅力2:自分のペースで調節できる

刺激の仕方は自由自在!「あっ、もうすぐイキそう…だけどちょっと焦らしちゃお~!」と寸止めだって無限に再現可能。

指だけでは物足りないときはおもちゃの力に頼ることもできます。最近はあり得ない動きをするバイブも増えていて、もはやペニスでは太刀打ちできません。

1回あたりにかける時間も人によってさまざまです。寝る前に5分ぐらいでサクっと済ませる人から、30分ぐらいかけてじっくり感度を高める人まで、その日の気分と体調によって選べるのも魅力。

ひとりエッチの魅力3:快感に集中できる

相手のことを気にする必要がないので気楽にできるのもいいですね。

ほら、セックスのときって前戯で気持ちよくなっても、「あ、そろそろ相手にもお返ししてあげないと悪いかな?」とか思うじゃないですか。

自分の身体は自分が一番よく分かっているので、ひとりのときは5分もかからずにイケるという方でも、セックスでは同じようにはいきません。

経験の浅いカップル同士であれば、30分もクンニされてるのにイケない…ということもあるでしょう。まぁセックスはそんなもんです。最初からひとりエッチ以上に感じることはできないんです。

だからこそひとりエッチは別腹。セックスをする相手がいる人でも、ひとりエッチを辞める必要はないのです。