世界的に有名な性のレポート「キンゼイ・レポート2010」によると、25~29歳の女性の85%がマスターベーションを行っていると発表。それらの背景には、多くのセレブが「自身の性」を語るシーンが増えたことが関係していると言われています。
欧米に比べて、「性を語ること」にはまだまだ消極的な日本人も、海外セレブから性をハッピーに楽しむことを学んでいきたいところ。というわけで今回は、海外のセックストイ事情についてみていきましょう。
海外セレブたちのセックストイライフ
最近、日本でもポップなデザインのセックストイがネットで販売されるようになり、女性のマスターベーションや玩具が明るいものとして捉えられるようになってきましたが、海外と比べると、まだまだ遅れているというのが現実です。
例えば、日本で大人のおもちゃが売られている店舗といえば、どのお店も“18禁”と書かれたビニールののれんをくぐって中に入る、というのが定番で、オシャレ感とは程遠いイメージがありますよね。
一方で、海外のショップは、まるでコスメショップのようにエレガントな雰囲気。女性が日常的に楽しんで買い物ができるように、工夫されているのだそうです。
また、人気&実力ともにNO1の歌姫、リアーナもオーストラリア公演中にセックスショップでのショッピングをパパラッチにキャッチされるなど、若くて美しいセレブたちが、美の秘訣に性を語るのが当たり前になりつつあります。日本も早くこんなふうに、女同士でカジュアルにセックストイの話ができる時代がくるといいですね。
性を楽しむセレブたちに刺激をもらおう!
自由に性を楽しむ女性たちから刺激をもらいたいときは、海外ドラマ「Sex and the City」がおすすめ。
このドラマは、1998年から2004年にかけて放映された、NYに住む30代独身女性4人の生活を描いた作品で、現在でも世界中の女性に愛されています。人気の秘密は、自分自身を偽らない4人の「セックストーク」にたくさんの共感と願望の投影があったからだといわれています。
“私たち女性にも「性の欲求」はあり、それは決して恥ずべきことではない。「女としてこうあるべき」という思い込みが、女の輝きを奪ってしまうとしたら?性を認めて、明るく生きるのが女の幸せ。”
こんなことを視聴者に教えてくれる、名作ドラマ。
実は筆者も学生時代にこのドラマを見て、「こんなに自由に性を楽しめたらいいな」という憧れを持ち、今もその影響を強く受けています。
SATCは現代女性のセックスバイブルといっても過言ではないほど、私たちに勇気とパワーを与えてくれます。まだ見たことがない女性は、1度見てみることをおすすめします。