今回お話を聞いたのは、「24歳/フリーター/彼氏あり」の女性。
半年前に付き合い初めて彼氏と数ヶ月前に初体験。長年大切にしてきたバージンを卒業したとのこと。最近は週に1回ペースでセックスを楽しんでいるという彼女に、オナニーのお話を聞いてみました。
ーオナニーをしたことはありますか。
「はい。たぶん私、ほかの人に比べてすごくはやいと思うんです。物心ついた頃からリビングにあったコタツにアソコをこすりつけてました。もちろんそれがオナニーだというのは、知らなかったんですけど。
一回だけ母親に『そこは大事なところだからやめなさい』と注意されたことがあります。今考えるとはずかしいですよね。あまりに早熟な私をみて、母も心配だったんだと思います。
でも小学校に入ってから教室の机にアソコをこすりつけてる友達(女)を目にするようになって、『あ、みんなしてることなんだ。気持ちいいし、フツーだよね』と特に罪悪感を覚えることはなかったですね」
ーその後、やり方は変化しましたか。
「中学校にあがる前ぐらいに、指でするようになりました。お箸やペンを持つのは右だけど、オナニーだけ左利きなんです。脚を伸ばして、人差し指・中指・薬指の3本でクリトリスを触っています。時間は10分ぐらいですね。
ちょうどその頃、インターネットを使うようになって、『女がオナニーをするのってフツーじゃないんだ』と罪悪感を持つようになりました。とはいえ、性欲はもてあましていたので、“いけないこと”と思いつつ、週に2~3回はしていました」
ー友達とオナニーについて話したことはありますか。
「どんなふうにしてるか?とか、具体的な話をしたことはないですね。大学生の頃に、一度だけ女友達と2人でAVをみたことがあります。ネットで検索して30秒ぐらいのサンプル動画をみて、ネタにする感じでした。
そのとき、女のあえぎ声の話題になって、友達から『男の人は、こらえてからのOH!Yes!に興奮するんだよ』とアドバイスをもらい、将来のセックスに備えて、オナニーで練習したことがありますね。
今となっては笑い話ですが…。当時はAV女優が『あん、あん』いう姿をみて、自分もあんなふうにできるのだろうか…と悩んだのを覚えています」
ーなるほど。話をオナニーのやり方に戻しますね。基本的に「外派」のようですが、膣の中を触ることはありますか。
「えぇ、怖くて触れないです。なんか痛そう。私、大学生の頃に初めてタンポンを使ったんですけど、それだけでも痛くて。指を入れて感じるとかムリって思うようになりました。
でも、彼とエッチをするようになってから、イク感覚を体験してみたくて。彼には申し訳ないけど、まだ一度もオーガズムを感じたことがないんです」
ーでは、これからオナニーで自己開発していくといいかもしれませんね。
コメント
その後、彼女にはセックスでオーガズムを得やすくなるオナニーのポイントを伝授。すると、「うまくできるか不安だけど、気長に試してみます。彼とのエッチでも、あまり要望を伝えることがなかったので、まずは自分で開発して伝えられるようになりたい」と話していました。
オナニーは性欲をコントロールする行為であるとともに、セックスで感じやすい体を作るトレーニングでもあります。そのためにも、女性には「性器との対話」を大切にしてほしいものです。