クリトリスに触らずイク!うつぶせオナニー派【オナニー白書VOL12】

この連載では、20代~30代のイマドキ女子たちのオナニー事情を個人取材。女性目線で、女性が気持ちよくオナニーを楽しむための秘訣を大調査していきます!

今回のオナニスト人物紹介

今回お話を聞いたのは、都内の女子大に通う20歳の大学生。1993年生まれの彼女は、小さいの頃からPCや携帯に慣れ親しんだ「デジタルネイティブ世代」。

「高校時代から女友達と数人でAVの上映会をしていた」と話すだけあって、性に対する関心は人一倍旺盛でした。

オナニーのきっかけはケータイ小説

ーー初めてオナニーをしたのは何歳ごろですか?

「13、14歳ぐらいだったと思います。夜寝る前にベッドの中で。中学校に入学して、ケータイを買ってもらったのですが、その当時、流行っていたケータイ小説をおかずにしていましたね。

最初は『恋空』とか『赤い糸』とか有名な恋愛小説を読み始めて、色々と読み漁っていくうちに“いやらしいカテゴリ”を発見して、エロに目覚めた感じです。オナニーを覚え始めた頃は、ほとんど毎日していました」

クリトリスへの刺激は苦手

ーーどんなふうにしていますか?

「うつぶせの状態で脚をぴんと伸ばして、パンツの上から膣に中指と人差し指を押しあててしています。ぎゅーっと強く圧力をかけ続けていると気持ちよくなってきて、アソコが若干ヒクヒクする感じになったら終わり。

普通の人って、クリトリスでイケるんですよね。私はクリトリスでオナニーをしたことがなくて・・・。というのも、実は最近までクリトリスはおしっこが出る場所だと思っていて。だからなんとなく“触ってはいけない場所”という気持ちがあったんです。セックスで男の人に触られるのも苦手です」

AV大好き!彼とは好きな作品を共有

ーー最近のお気に入りのおかずは?

「けっこうAVを見るんです。最近はつぼみさんというAV女優がお気に入りですね。きれいな女の子を見て興奮するので、ギャルより清楚系が好きです。

男性向けのAVって、たまに汚いオッサンのお尻が映ったり、女性を痛めつけるシーンがあったりして、そういうのを見ているとテンションが下がってしまうので、基本はきれいな女優さんが主演してるノーマルな作品をみます。

実は彼氏ともたまに好きな動画を共有してるんです。“乳首の色がきれいだね”とかお互いに感想を言い合ったりします。(笑)

AVを一緒に見ると、相手の性癖も分かるから勉強になる。今の彼はノーマルだけど、耳を攻められるのが好きで、たまに女の子みたいな喘ぎ声も出すからすっごく興奮します」

ーーすごく研究熱心なんですね。彼とのセックスには大満足ですか?

「うーん、どうかな。彼とは週1ペースでデートをしていて、会うと大体セックスをします。お互い実家暮らしなので、ホテルに行くのですが、部屋にはいるとすごくがっついてきて・・・。もうちょっと焦らしてくれてもいいじゃんって思うときがありますね。

挿入のときも私は入れてからしばらくじっとしてるのが好きなんですが、彼は“もう動いていい?”とピストン運動を始めるんです。

私はもともと濡れやすい体質というのもあって、まだ体はさほど興奮していないのに『濡れてるから大丈夫』って思われて、前戯が中断されるのも嫌。

あとはやっぱりイクコツがわからないから、クリトリスを開発して、彼とのセックスでもイケるようになりたいです」