週末は家にこもってエロ活をする女性【オナニー白書Vol10】

この連載では、20代~30代のイマドキ女子たちのオナニー事情を個人取材。女性目線で、女性が気持ちよくオナニーを楽しむための秘訣を大調査していきます!

今回のオナニスト人物紹介

今回お話を聞いたのは、25歳大手電機メーカー勤務の女性。大きな目と白い肌が印象的な彼女は、その明るい性格から異性にモテるタイプ。ですが、男性と真剣にお付き合いをした経験はほとんどないそうです。

「相手に求める理想が高く、自分から好きにならないと付き合えないんです」と話す彼女。なかなか機会に恵まれず、処女のまま20代中盤を迎えてしまったのだとか。そんな彼女のオナニー事情とは?

性の目覚めは11歳。両親に隠れてこっそり

ーーオナニーはいつ頃からしていますか?

「正確には覚えていませんが、小学校高学年ぐらい。最初は“性器を触るとなんか気持ちがいいな”と思って始めたので、自分がしていることがオナニーだという自覚はありませんでした。私は中学2年生まで両親と同じ部屋で寝ていたので、見られないようにひやひやしながらしていました。

今は女性用のおもちゃもネットでたくさん売られているし、女性もオナニーをするのは普通、という風潮になってきていますけど、私が小学生の頃は、それこそタブーだったから。思春期を迎える頃になっても、オナニーがやめられない自分って、おかしいのかなと思っていました」

クリトリスを優しく、30分かけて絶頂へ

ーーオナニーのやり方を教えてもらってもいいですか?

「道具は使いません。指でしています。利き手4本指でクリトリスを撫でてから、少しずつ強めに押して。招き猫の手みたいな動きをしていますね。体がムラムラしてくるタイミングにあわせて、強弱やスピードを調整して、絶頂を迎えます。

さくっとイキたいときは、5分ぐらいで終わらせちゃうけど、20~30分ぐらい時間をかけてするのが好きなので、イキそうになったら動きを止めたりして、ひとりで楽しんでいます」

おかずはスマホでエロ漫画をレンタル

ーー何をおかずにしてるんですか?

「エロ漫画です。ネットでレンタルしてスマホで読んでいます。女子はエロ本を外で買うのが恥ずかしいからネットで買う人が多いっていわれていますよね。私が利用しているサイト(renta)も8割が女性ユーザーなので、女性を意識した作品がたくさんありますよ」

ーー最近よかった作品を教えてください。

「集団レイプとか(笑)。あとはやっぱりイケメンが好きなので。イケメンに強引に襲われたりするのも好きですね。作品を選ぶときはタイトルで決めています」

週末は平均3回、家に引きこもってオナニー

彼女が勤めている会社は、体育会系の大手電機メーカー。朝9時出勤、終電帰り。上司の誘いで平日にカラオケオール。休日は接待など、入社してからの2年間、ほぼ休みなく働き続けています。

お給料は交際費とタクシー代に消え、貯金もできず……。挙句の果てに年明けから体調を崩し、病院通いの日々が続いているそうです。そんなストレスフルな生活で彼女を支えているのが「週末のオナニー」なのだとか。

「仕事で疲れたときや何も考えないで現実逃避をしたい日は、オナニーばっかりしています。最近は休日にまとめてしますね。コンビニでご飯を買い貯めて、1日中、家にこもってエロ漫画を読んでいます」

ーー恋人やセフレに癒してもらおうとは思わないのですか?

「うーん……少し前に寂しくて欲求不満になったことがあって。そのときは友達に誰か紹介してもらおうかなと思ってたんですけど。ちょうどそのタイミングで、仲のいい友人が不倫相手から性病をうつされて、大変な目にあったという話を聞いて。怖くなってやめました」

恋やセックスには少し奥手な彼女。これからも上手にオナニーと付き合いながら、仕事で疲れた体を癒してあげてくださいね。