膣トレに励むなら、彼にも「ちんトレ」をしてもらおう!

ここ数年の膣トレブームについて思うことがあります。女性のセックスの悩みを聞いていると「彼にゆるいと言われた」「彼がイカないのは自分の体に問題があるのかも」と真剣に悩んでいる人が多いのです。

無神経な男の心のない一言に、すっかり自信喪失してしまう女性もいます。だからあえて私は、男性諸君に問いたいのです。「お前の息子はどうなんだ」と。

女性の皆さん、もう落ち込むことはありません。彼氏に文句を言われたら、「とやかく言う前に、ちんトレして出直してこい」と言い返してやりましょう。

ちんトレその1:常に清潔を心がけるべし

膣トレが男性目線からみて「締まりのいい、愛され名器」だとしたら、ちんトレはその逆。女性をとろけるオーガズムへと導いてくれる、優秀なリアルバイブです。

男性諸君に課すべき一つ目の条件は、「常に清潔を心がけるべし」。

部屋に入るなり、シャワーも浴びずにセックスしようとする輩には、「お風呂に入ろう」と促します。一緒にお風呂に入っているときに注目すべきは、彼のペニス。日本人男性のほとんどは、仮性包茎といって、通常時はペニスが皮に包まれた状態の人が多いのです。

目には見えませんが、包皮に包まれたペニスは、恥垢がたまりやすく、菌がうようよしています。そのままフェラチオなんて、おしっこを飲んでいるようなもの。仮に性感染症を持っていないとしても、ナマで挿入をさせたら彼が持っているカンジタ菌があなたの膣内で悪さをすることも。〈筆者の経験談〉

ペニスは皮をむき、指の腹をすべらせて丁寧に洗うこと。さもなければ、安易に穴を提供してはいけません。

ちんトレその2:射精コントロール

「ゆるくない?!」と文句を言ってくる男性は、遅漏であることがほとんど。自分がなかなかイケないことを、彼女の体のせいにしているのです。

な、なんて小さいオトコ。こういう人とセックスして気持ちいいんですかね。セックスの内容も自分本位で、女性を喜ばせようというサービス精神の欠片もない気がします。

まぁ、それは置いといて。遅漏男子に課すべきちんトレは、ズバリ「オナ禁」です。

20分も30分も腰を振り続けているのに、イカない男って、女性からすると正直苦痛ですよね。アソコもすっかり乾いて、前戯で盛り上がったエッチな気分もすっかり冷めてしまうという人がほとんどだと思います。

むしろ挿入でイカせる技術がないなら、5分ぐらいでさくっとイってくれたほうがありがたい。その分、前戯で満足させてくれる男性のほうが女子的にはうれしいことを教えてあげましょう。

ちんトレその3:コンプレックスを自覚させる

ペニスのサイズについては、本人の努力ではどうにもならない部分も大きいので、コメントは控えたいところですが、やっぱりここにも、自分のことは棚に上げて女性のせいにする「モラハラ男」がいるんですね。

そんな輩には「あれ、入ってる?もっと奥まで突いていいよ」と笑顔で対処。あなたのモノ、微妙に足りないから…ということを匂わせます。

メンタルが弱い彼の場合、二度と立ち直れなくなる可能性もありますが、それはそれで「へたれだったんだな」と次に進むいい機会になるでしょう。

へこたれない彼なら、自分のコンプレックスを自覚し、セックスにも謙虚さを取り戻すはず。

大好きな彼から「お前、ゆるいな」と言われると、誰でも傷つくもの。そんな無神経な男性には、「目には目を、歯には歯を」の精神でお仕置きをしましょう。

うまく手懐けることができれば、忠実なバイブくんとしてせっせと働いてくれるかも。