セックスの回数=満足度ではない!一回で満たされるセックスを楽しもう

Santi Birth「この前、彼とホテルに泊まって、一晩中エッチしてたの。5回もしちゃってクタクタ〜」と話す女性がいます。

質より量重視。1回で濃厚なセックスをするよりも、5回求め合うほうが優位。男性のなかには、「射精の回数=じぶんの性欲の強さ=男の魅力」と考える人もいるようです。

でもそれって、あまりにも幼稚で、セックスの意味をはき違えている証拠なのかもしれません。

 

スローセックスの伝道師・アダム徳永さんは、セックスの回数にこだわるカップルについて次のようにお話しています。

「射精回数を相手の女性の満足度を諮るバロメーターのように考えるのはナンセンス。(中略)女性の心とカラダは、いったん満足すると、そのしあわせを深いところでじっくり味わいたいと願います。「すぐにまた同じ快感がほしい」とはなりません」(アダム徳永『スローセックス指導講座初級編』)

つまり「昨日、彼と三回もセックスしちゃった」と言うことは「私の彼はセックスが本当に下手なの」と言ってることと同等ということ。なんだか恥ずかしいですね。

 

◆一回で満足するセックスをしてみよう

セックスは、ただ回数だけこなせばいいというものでもありません。それよりも、お互いの満足度のほうが大切です。セックスがはじまってから射精まで20分に満たないセックスを繰り返す男性は、かなりの割合で女性をオーガズムに導いたことがないでしょう。

経験人数や射精の回数でじぶんの性欲の強さを自信に変えているのでしょうが、女性をイカせた経験がないため、根本的には自分に自信がなく、テキトーな愛撫をして挿入するという淡白なセックスでしか女性に触れることができないのです。

そんな彼とカラダを重ねていても、あなたの感度が鈍くなるだけ。一回のセックスであなたを何度もオーガズムに導いてくれる男を選んで、愛のあるセックスを楽しみましょう。